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趣味は主に文芸創作ですw
以前よりかは明るくなりましたw
頭痛持ちです
最近は頭痛が酷くなって来ました
アニソン大好きです
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【星騎の城 王宮前】
翼「・・・なんで俺達まで巻き込まれなきゃなら無いんだ?オッサン」
ディーク「誰がオッサンだ!!俺は未だ28だ。」
麗蘭「伯父さんより年取ってるじゃない。」
ディーク「あの野郎は何歳だ?」
龍子「御義父様は24歳ですわ。」
翼「親父より年食ってるジャン!!『オッサン』!!」
雹「翼君、その辺にしといたらどうだ?」
翼「御免・・・、雹さん。」
雹「どうするか君が決めれば良い。僕に君を止める権利無いからね。」
麗蘭「翼君が抜けるなら私も抜けるわ。」
龍子「言ったでしょ?翼君。私達は一生彼方について行くって!!」
翼「御免な?龍子ちゃん・麗蘭・・・。2人に迷惑掛けるつもりは・・・。」
魁「僕も翼君と一緒に行くよ・・・。僕と君はボクシングコンビだからね!!」
丈「僕も翼君と一緒に行くよ・・・。僕達のリーダーは翼君じゃないとね!」
雹「光ちゃん、君はどうする?」
光「私も翼君がリーダー、雹さんが副リーダーって言うチームが良い!」
雹「そうか・・・。なら僕も此処を抜けよう。」
ランス「どういう事だ!!貴様等ァ~!!」
翼がランスの首元に剣を当てる・・・。
翼「俺達に命令するな!!俺達は手前等について行く気は無い!!」
ディーク「じゃあ・・・。」
翼「親父になんて言われたか知らないが他を当たってくれ!!」
ロット「どうするんですか?団長!!」
ディーク「文句を言いに行こう。」
【星騎の城】
ディーク「どういう事だ!!」
星騎「最初に言っただろ!!アイツラは気紛れだって。」
ルカ「文句があるなら他を当たって!!」
星騎「ルカ、ありがとな?俺の言いたい事言ってくれて・・・。」
ルカ「私は彼方さえ居れば何もいらないわ!!」
星騎「手前等、分かったら早く帰れ!!」
ディーク「手前等、他を当たるぞ!!」
ランス達「イエッサー!!」
【ディーク傭兵団 基地前】
ランス「他を当たると言っても何処を当たるんですか?団長。」
ディーク「当ては在る。」
ロット「オスティア候に頼むんですか?」
ディーク「訳を話せば力を貸してくれるだろう。」
ラン&シャ「私達が行きます。」
ディーク「シャニーの事頼んだぞ?ランス!!」
ランス「任せて下さい!団長。シャニーちゃんは俺が死んでも守ります!」
シャニー「行こッ!!ランス君❤」
ランス「うん、行こう★」
【オスティア城 王宮】
ヘクトル「ランス、エリウッドは元気にして居るか?」
ランス「ヘクトル様、俺はエリウッド様の御命令で
ディーク傭兵団に派遣して頂きました。」
ヘクトル「エリウッドから聞いておる。ワシの手が必要な様だな。」
ランス「ヘクトル様、御力添えを頂きたく・・・。」
ヘクトル「アストール!!居るか?」
アストール登場!!
アストール「御呼びでしょうか?ヘクトル様!!」
ヘクトル「オージェとウェンディを連れて来い。」
アストール「あの2人だけで良いんですか?」
ヘクトル「大丈夫だ!!あの2人の経験なら傭兵稼業も出来るだろう?」
アストール「オージェは元が傭兵ですから大丈夫そうですが・・・。」
ヘクトル「ウェンディの事なら大丈夫だ。オージェが居る。」
ウェ&オ「御用でしょうか?ヘクトル様!!」
ヘクトル「ディーク傭兵団に御前達を派遣する。」
オージェ「俺達だけで大丈夫なんですか?」
ウェンディ「私は・・・、オージェ君が居ればそれで・・・。」
オージェ「ウェンディさん?どうしたんですか?」
ウェンディ「オージェ君、ウェンディちゃんって呼・ん・で❤」
オージェ「で、でも・・・。」
ウェンディ「・・・きなの。」
オージェ「なんて言ったの?ウェンディちゃん。」
ウェンディ「彼方の事が好きなの❤オージェ君。私と付き合って❤」
オージェ「俺みたいな半端者で良ければ喜んで!!」
ランス「そろそろ行こうか?オージェ。」
オージェ「分かりました!!ランスさん。」
シャニー「ウェンディも行きましょ?」
ウェンディ「はい!!シャニーさん。」
ヘクトル「オージェ達の事頼んだぞ?ランス。」
ランス「分かりました。任せて下さい!!」
【オスティア城 街道】
オージェ「俺、オスティアで傭兵をやってたんですが・・・、
俺みたいな流れ者が行っても良いんですか?」
ランス「大歓迎だよ!!1人でも多く戦力が欲しかったからね・・・。」
オージェ「俺、一生懸命やらせて頂きます!!」
ウェンディ「私も行って良いんですか?」
シャニー「もちろん!!ウェンディが嫌じゃなければ・・・だけど。」
ウェンディ「嫌なんてそんな事無いです!!
私、1度で良いからオスティアの外を見てみたかったんです!!」
シャニー「それなら良かったわ。これからよろしくね?ウェンディ!!」
ウェンディ「はい!!私、頑張ります!!」
ランス「そろそろ基地に着くから、
着いたら団長に元気良く挨拶する様にね。」
ウェ&オ「分かりました!!」
【ディーク傭兵団基地前】
ランス「団長!!ただいま戻りました!!」
ディーク「全員無事でなによりだ!!」
オージェ「ディーク団長、初めまして!!
俺はオスティアで傭兵をしていたオージェです。
ヘクトル様の御指令で今日よりこちらで御世話に成ります。
今日から一生懸命頑張りますので宜しく御願い致します!!」
ディーク「元気があって良いヤツじゃないか?ランス。」
ランス「そうですね!!家で雇っても良い結果を出すと思いますが・・・。
どうします?団長。」
ディーク「ランスが決めてくれ。」
ランス「俺の独断で決めても良いんですか?団長!!」
ディーク「俺は雇っても良いと思うが・・・。どうだ?ランス。」
ランス「俺も団長の意見と同じ考えです!!」
ディーク「そうか・・・。オージェ採用!!
これからはランスの下で訓練を受けてくれ!!」
オージェ「団長!!これから宜しく御願い致します!!」
ディーク「あぁ、これから頑張って成績を上げて行ってくれ!!
期待してるぞ?オージェ!!」
オージェ「団長からその様な言葉を貰えるとは有り難き幸せ!!」
ディーク「不思議なヤツだ・・・。
これからもっと強く成りそうな予感がする・・・。」
ランス「団長、気に入って頂けましたか?」
ディーク「あぁ、とっても!!アイツはもっと強く成りそうだ・・・。」
ランス「俺もそんな予感がします。」
ウェンディ「ディーク団長、初めまして!!
私はオスティアで重騎士をやっていたウェンディです。
私もヘクトル様の御指令で今日よりこちらで御世話に成ります。
今日から一生懸命頑張りますので宜しく御願いします!!」
ディーク「元気があって良いヤツだな?シャニー。」
シャニー「そうですね!!
此処の環境に慣れたらより強く成ると思いますが・・・。
どうですか?団長!!」
ディーク「シャニーが決めてくれ!!」
シャニー「私の独断で決めるんですか?団長!!」
ディーク「俺は雇っても良いと思うが・・・。どうだ?シャニー。」
シャニー「私も団長の意見と同じ考えです!!」
ディーク「そうか・・・。ウェンディ採用!!
これからはシャニーの下で訓練を受けてくれ!!」
ウェンディ「団長!!これから宜しく御願い致します!!」
ディーク「あぁ、これから頑張って成績を上げて行ってくれ!!
期待してるぞ?ウェンディ!!」
ウェンディ「団長からその様な言葉を貰えるとは有り難き幸せ!!」
ディーク「不思議なヤツだ・・・。
これからもっと強く成りそうな予感がする・・・。」
シャニー「団長、気に入って頂けましたか?」
ディーク「あぁ、とっても!!アイツはもっと強く成りそうだ・・・。」
シャニー「私もそんな予感がします。」
ディーク「今日は御苦労だったな!!ワード以外全員休んで良いぞ!!」
ワード「なんで俺だけ・・・。」
ディーク「御前は見張り番だ!!」
ワード「そういうのは新人に遣らせるべきですよ!!」
ディーク「御前は雑用係って決まってるんだよ!!」
ワード「いつの間に決めたんですか!!」
ディーク「御前が寝てる間にだ!!」
ワード「無しですよ!!そんなの!!」
ディーク「そんな事知らん!!」
ワード「そんな事って・・・。」
ランス「良いから遣れ!!馬鹿ード!!」
ワード「誰が“馬鹿ード”だ!!俺は“ワード”だ!!」
シャニー「どっちでも良いんじゃない?
“馬鹿”って事には変わりないんだから。」
ワード「なんだと!!馬鹿女!!」
ランス「テメェ!!」
ランスから殺気が出て居る!!
ワード「な、なんだよ!!ランス!!」
ランス「殺して遣る!!御前なんざ一発で十分だ!!」
ワード「ちょっと待て!!殺すなんて冗談だろ?」
ランス「ウォォォォォォォォ!!ハァァァァァァァァァ!!」
ザザザザザッ ガッシュン バシュッ
ランス「消え失せろ!!俺に刃向かった罰だ!!」
ワード「なんなんだよ!?御前のその槍技は・・・。」
ランス「これが俺の進む槍道だ!!」
ワード「チッ!!俺は・・・。俺は・・・。ウワァァァァァァァァ!!」
ランス「地獄に落ちろ!!ファッキン馬鹿!!」
ワード「グワァァァァァ!!助けてくれ!!」
ランス「五月蝿い!!ファッキンクレイジー馬鹿!!早く死ね!!」
ザシュザシュガガガッザン!!
ランス「シャニーちゃん、大丈夫か?」
シャニー「ランス君、守ってくれてありがとう❤」
ランス「ははは・・・。気を付けなよ?シャニーちゃん。
冗談効かないヤツもたまに居るから・・・。」
シャニー「ランス君!!怪我してるじゃない!!
待ってて!!今、手当てするから。」
ランス「あ、あぁ。」
シャニーが救急箱を持って来る・・・。
シャニー「今、手当てするからじっとしててね?」
・・・5分後・・・。
シャニー「不恰好な感じに成ってて御免ね?」
ランス「良いよ。シャニーちゃん!!
君の気持ちは十分俺に伝わってるから・・・。」
シャニー「ランス君❤」
ランス「シャニーちゃん☆」
2人は抱き合った・・・。
次回、ランス達がオージェ達を厳しく(?)指導!!