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HN:
風峰 N 颯斗
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1990/01/13
職業:
求職中
趣味:
文芸創作
自己紹介:
七河恭介です よろしくw
趣味は主に文芸創作ですw
以前よりかは明るくなりましたw
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最近は頭痛が酷くなって来ました
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<南浜別病院 浩の病室>
瑠希奈が入ってくる...

瑠希奈「じゃあね浩!!ちゃんとお昼始まる前に来なきゃ私の作ったお弁当食べられないよ??」

浩「分かった分かった...昼始まるまでに出られる様に親父に頼んでみるよ...」

瑠希奈「浩...もしかして疲れてる??」

浩「そんなコトねぇよ...」

瑠希奈「浩...私には本当のコト言って...お願い...だから...」

浩「あぁ...ゴメン...瑠希奈、本当に良いのか??」

玖魅「ん?何が??」

浩「本当に俺なんかで良いのか??」

瑠希奈「何言ってるの??愛してる人の誘いじゃ無いと私、温泉なんて行かないわよ??」

浩「ははは...わりぃわりぃ!!ヤッパ疲れてんのかな??さっき言ったコト忘れてく...」

瑠希奈が浩にキスをする...

浩「瑠希...奈??」

瑠希奈「そんな寂しいコト言わないで!!私、浩と初めて逢った時決めたの...
浩と2人で楽しいコトも寂しいコトも辛いコトも分かち合おうって...」

浩「そうだよな...待っててくれねぇか??今は瑠希奈のコト...抱き寄せられない...
もう少し...元の俺に...いつも通りの俺に戻るまで...」

瑠希奈「私は、いつまでもあなたのコト...浩のコト待ってるから!!」

浩「じゃあ、ノートと俺のコトは瑠希奈に任せた!!」

瑠希奈「任せて!!浩の為なら火の中、水の中よ!!」

浩「俺の家寄るならこんな時間まで居ると遅刻しちまうぜ??」

瑠希奈「ホントだね...それじゃ待ってるから!!」

浩「あぁ!!」

<南浜別病院前>
瑠希奈「浩...行って来るね!!」

<神沢家 玄関>
瑠希奈「おば様!」

悠菜「瑠希奈ちゃん?どうしたの??」

瑠希奈「浩の鞄...ありますか??」

悠菜「ちょっと待っててね..今見て来るから...」

瑠希奈「はい!おば様♡」

...悠菜が浩の部屋に向かう...

瑠希奈「浩の為だなんて言って...お弁当作り過ぎちゃったかな??」

...しばらくして悠菜が戻って来る...

悠菜「浩の鞄...コレよ?」

瑠希奈「おば様...もしかしたら父達が来るかも知れませんが...その時は...」

悠菜「瑠璃菜ちゃん達が?分かったわ...瑠希奈ちゃん...おめでとう!」

瑠希奈「えっ?」

悠菜「浩と...温泉旅行行くんでしょ?」

瑠希奈「どうしてその事を?」

悠菜「親の私達には言わないけど...妹の由愛には言ってるみたいだから...」

...由愛が起きて来る...

由愛「ママー...呼んだ?」

瑠希奈「由愛ちゃん!」

由愛「瑠希奈お義姉ちゃん!!どうして此処に?お兄ちゃんの傍に居ないで良いの?」

瑠希奈「浩の為に学校行って...代わりにノート取って上げないとね...浩は今日帰って来るから...」

由愛「ホントに?やったー!!」

悠菜「そんなにハシャがないの!...ホンット...誰に似たのかしらね...お兄ちゃんっ子な部分...」

瑠希奈「私...そろそろ行かないと...」

悠菜「そうね...ゴメンね?引き止めちゃって...」

瑠希奈「大丈夫です!それじゃ...行って来ます!!」

悠菜「行ってらっしゃい!」

...瑠希奈が走って学校へ向かう...

...30分後...

<私立神龍帝高校前>
瑠希奈「やっと着いた...此処が今日から私が通う学校ね...大きい学校..
えっと...何処に行けば良いんだっけ??その前に学校の中入らなきゃ!!」

<私立神龍帝高校 校庭>
瑠希奈「校庭も広いわねぇ...何処に行けば良いのか分かんない...困ったなぁ...」

初瀬「滝崎瑠希奈さんだね??」

瑠希奈「そうですけど...もしかして私の担任になる先生ですか??
あの...えっと...おはよう御座います!!」

初瀬「おはよう御座います^^そうですねぇ...教室の方に行きましょうか??」

瑠希奈「はい!!えと...浩は遅れて来ます...多分、お昼前には来ると思います!!」

初瀬「困った問題児ですねぇ...^^;分かりました^^では、教室へ!!」

瑠希奈「分かりました!!えと...どっちに行けば...」

初瀬「私に着いて来れば分かります!!」

<私立神龍帝高校1年7組教室>
初瀬「皆、席につけ!!転校生だ!!」

男子達「女の子か??」

初瀬「だが...彼氏と許婚が同じヤツだけどな!!」

龍牙「それって...」

翔悟「あの人かなぁ...」

凌「あの子かねぇ...」

龍牙「だろうな...浩の許婚か...」

男子達「何ぃ!?優衣ちゃんは??」

翔悟「さぁね...」

凌「さぁ...」

龍牙「さぁな...」

凌「あの日以来見てねぇな...」

男子達「あの日っていつだよ!?」

翔&龍&凌「浩の全国トーナメント!!」

初瀬「...お前ら、そろそろ紹介して良いか??」

全員「良いよ!!」

初瀬「入れ!!」

瑠希奈「はーい!!滝崎瑠希奈(たきざきるきな)です!!浩はお昼前から来るけど
とりあえずよろしくねっ♡」

男子達「よろしく~」

幽魔「やっぱり女子なら誰でも良いらしいな」

男子達「そうでもねぇよ!!可愛い子が良いんだよ!!」

龍牙「おらぁ、死神のお通りだぃ!ツイン・デス・ナックル!」

男子達「かはぁっ!〓■●ポテッ」

幽魔「相変わらずだねぇ...龍牙!!」

龍牙「まぁなww」

初瀬「さて、今日の午前中の授業は全部ホームルームだ!」

瑠希奈「先生、どうして午前中は全部ホームルームなんですか??
私、浩のノート取って上げようと思って浩のノート借りて来たのに...」

幽魔「確かに午前中が全部ホームルームってのは作為的だな...」

初瀬「新しい教科書取りに行くのが面倒なんだ...
神沢が居てくれたらアイツに取りに行かせるんだがな...」

幽魔「しゃあねぇな!!花鈴ちゃん!!」

花鈴「分かったわ!!幽魔君!!」

瑠希奈「ゴメンね...幽魔君、花鈴ちゃん...」

幽&花「気にしないで良いよ!!」

瑠希奈「ありがとう...2人共...」

初瀬「それじゃ、頼むぞ??鮫野、神宮寺!!」

将騎「ん??呼んだか??www」

幽魔「wwwお前...お呼びじゃないみたいだゼ??」

将騎「お呼びじゃない、お呼びじゃない、こりゃまた失礼しましたwww」

龍也「将騎ってそんな感じだったっけ??」

将騎「お前にゃ言われたくねぇぞ??龍也」

龍也「酷いねぇww」

将騎「オマエモナーwww」

初瀬「...とりあえず、午前中の4時限はホームルームを2時限、俺の授業...
つまり、世界史をするとしよう...」

校内放送「初瀬先生、初瀬先生、お電話です!!至急、職員室へお戻り下さい」

初瀬「電話?仕方無いな...ちょっと待っててな...えっと滝崎の席は神沢の席の隣だ
えと、時雨!神沢の席を教えてやれ!!俺は今、時間が無い!!」

凌「へーい!分かった...瑠希奈ちゃん、浩の席は一番端の一番後ろだぜ!!
だから、窓際の席ってコトだよww」

瑠希奈「ありがとう、凌君!!えっと...浩の隣かぁ...嬉しいなぁ!!」

<私立神龍帝高校職員室>
初瀬「何番ですか?」

春倉「初瀬先生!3番です!!」

初瀬「ありがとう御座います!!春倉先生!」

春倉「そんなコトより早く出た方が良いですよ!!神沢の父親からです!」

初瀬「神沢の??分かりました!」

初瀬3番を押す!!

初瀬「はい!担任の初瀬です!」

瓢真「初瀬先生ですか!!今からそっちに家の馬鹿息子を『救急車』で送らせます!」

初瀬「分かりました!!滝崎を迎えに出させます!」

瓢真「瑠希奈ちゃんを!?もう着いてるんですか!!分かりました!!
多分、後3時間は掛かると思いますがね...」

初瀬「分かりました!!お待ちして居ります!!」

瓢真「では!」瓢真、電話を切る...

春倉「初瀬先生...神沢の父親は何と??」

初瀬「救急車で神沢を送ると言っていました」

春倉「そうですか...分かりました...」

初瀬「では、私は教室の方へ戻りますよ...生徒達が待ってますので...」

春倉「私も教室に行かなくては...生徒が喚いてると困りますからね..」

<私立神龍帝高校1年7組教室>
初瀬「浩の馬鹿は救急車で登校らしいぞww」

瑠希奈以外のクラスメイト全員「救急車!?」

龍奈「だって病院から学校まで普通に来ようと思うと2時間近く掛かるじゃない...」

龍牙「そうか??」

龍奈「だって病院って此処から歩いて4時間近くも掛かる所にあるんだよ!?」

凌「そんなに遠かったっけ??」

優花「そうよ??もしかして...気付いてなかった??」

凌「気付く訳ねぇだろ!?」

優花「普通に気付くわよ??」

初瀬「...とりあえず、球技大会が来月まで迫ってるんだ!!今月の最後までに何をやるか決めなくては以前に体育委員は誰がやる??」

花鈴「あっ!じゃあ、私と幽魔君でやります!!」

初瀬「鮫野は良いのか?」

幽魔「俺ならモチロン!!花鈴ちゃんと一緒なら何でもw」

将騎「相変わらずだなww」

花鈴「そうかなぁ?」

将騎「うんうんww」

初瀬「次に生活委員だが...」

瑠希奈「あっ!じゃあ、私と浩でやります!!」

初瀬「しかし...神沢がやってくれるかどうか...」

瑠希奈「浩は私の言う事なんでも聞いてくれるから...」

優衣「言ってくれるわ!!」

??「はぁ...何か気まずい時に来てしまったな...俺」

瑠希奈「えっ??浩???」

浩「よっ!ただいま...瑠希奈!!」

浩が瑠希奈に微笑んで手を振って答える...

瑠希奈「おかえり...浩!!」

瑠希奈も浩に微笑んで手を振って答える...

浩「で...俺が瑠希奈と生活委員ってどゆコト??」

瑠希奈「私が立候補&推薦したの...」

浩「まっ!良いけどな...瑠希奈と一緒に居られればそれで...」

瑠希奈「私も...私も浩と居られるならそれで良いわ...」

浩「そろそろ俺達の秘密言っても良いんじゃねぇのか??瑠希奈」

瑠希奈「えぇ...そうね...浩」

浩「瑠希奈が言ってくれ...俺は...恥ずかしい」

そう言って浩は自分の机に倒れこむ様に座って空を見上げる...

瑠希奈「浩ってば照れ屋なんだから...」

瑠希奈はクスッと笑っている...

龍奈「瑠希奈ちゃん、浩君との秘密って??」

瑠希奈「えっとねぇ...浩との間に...」

龍奈「浩君との間に??」

瑠希奈「子供がね...居るの...って言ったら皆驚くよねぇ...」

凌&翔&龍「マジで!?」

浩「おう...マジだ!!」

浩がヤル気無さそうに答える...

瑠希奈「あはは、浩ってばこの話誰かにした後
その返答が適当だったら自分も適当に答えるよね...」

浩「まぁな...だってこの手の話を皆信じようとしねぇんだもん!!」

瑠希奈「良いじゃない...浩だって実感無いだろうけどもう父親なんだよ!?」

浩「つうか、俺は子供が居たコト事態知らなかったぜ??」

瑠希奈「だって私も昨日知ったんだもん...
病院行った時に一応検査みたいなの受けたんだよ!?
そしたら『おめでとう御座います』って...」

浩「おいおい...いつの間に...」

瑠希奈「さぁ...分かんない...」

浩「分かんないって瑠希奈...お前なぁ...」

瑠希奈「だって分かんないだもん!!」

浩「まぁ、良いわ...で、男か女のどっちだった訳!?」

瑠希奈「それが...男と女の双子なの...」

浩「双子っておいおい...名前付けるの難しいパターンだな...」

瑠希奈「とりあえずノートは取っておいたわ!!」

浩「サンキュー!!瑠希奈の字って綺麗だからテスト勉強に役立つぜ!!」

瑠希奈「あのね...浩...」

浩「ん??」

瑠希奈「新しい家が決まるまで浩の家に泊まるコトになってるからよろしくね??」

浩「おう!!」


作者でさえも予想し得ない凄い展開だけど

次回は、浩達の子供のコトが浩達の両親にバレて?...

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<Little Garden~沢崎ボクシングトーナメント会場前>

浩「...ったくぅ!!トーナメント会場遠過ぎ...」

凌「何文句言ってんだ!!出られるだけ良いじゃねぇか!!」

翔悟「凌の言うとおり!!」

龍牙「まぁ、頑張って来いや!!」

柳「神沢...今回の決勝戦の相手お前にゃどうも荷が重いだろうな...」

浩「どういうコトだ?コーチ」

柳「今回の決勝戦の相手...滝崎瑠希奈(たきざきるきな)だ...」

浩「瑠希奈が...ボクシングを...」

凌&翔悟「知ってるのか!?」

浩「知ってるも何も...幼馴染の許婚だ!!」

...そこに間が悪いコトに優衣達が...

優衣「そんな...嘘よ!!」

浩「.........」

優美子「ねぇ...翔悟君...何か知ってるんでしょ??」

翔悟「さ...さぁね...俺は...知らないけど」

優花「凌...アンタは??」

凌「さぁな...俺は知らん.........」

龍奈「龍牙君は...どうなの??」

龍牙「俺か??今知った」

龍牙はアッサリと答えた...

浩「チッ!!やり辛い相手と当たったモンだぜ...」

柳「どうする??今回は見送るか??」

浩「冗談!!アイツの目を覚まさせてやりますよ!!元のお淑やかな瑠希奈に...」

柳「そうか...無理はするな...」

浩「了解!!」

<Little Garden~沢崎ボクシングトーナメント会場>

浩「瑠希奈...待ってろよ!!俺が絶対元に戻してやるから!!」

審判「君...参加者??参加者ならリング隣りの控え室で待ってる様に」

浩「リング隣りって言われても右か左どっちだ??」

???「こっちよ!!」

浩「??まぁ、着いて行ってみるか...」

<Little Garden~沢崎ボクシングトーナメント会場 選手控え室>

浩「しっかし...さっきの声何処かで...」

???「えっ??浩...君??」

浩「その声...瑠希奈...か??」

瑠希奈「えぇ!!浩君...逢いたかった!!」

浩「瑠希奈...これは忠告だ!!身を引け!!でなければ本当に怪我だけでは済まなくなるぞ??」

瑠希奈「分かった...その代わり約束...してくれる??今度こそ私の傍を離れないって...ずっと私の傍に居て...私だけを護るって...」

浩「あぁ...瑠希奈...お前には辛い想いさせたな...永遠にお前だけ愛し護るってな!!」

瑠希奈「じゃあ...その約束の証...ちょうだい...」

瑠希奈が目を瞑った...

浩が瑠希奈にキスをする...

瑠希奈「それじゃ...私を永遠に護ってね...浩...の拳で...」

浩「あぁ!!決勝戦まで登り詰めてやるぜ!!」

瑠希奈「浩...頑張ってね♡♡」

浩「じゃあ、行って来る!!」

瑠希奈「えぇ...あなたの大好きな私の料理沢山お弁当に入れて来たから...」

浩「そいつぁ、絶対に負けられねぇな!!」

瑠希奈「負けるつもり無いでしょ??浩」

浩「まぁな!!」

瑠希奈「行ってらっしゃい」

瑠希奈が浩に深く甘いキスをする...

浩「瑠希奈...お前の分まで頑張るぜ!!」

<Little Garden~沢崎ボクシングトーナメント会場控え室前 廊下>

猟駕「試合前に女といちゃつけるなんて余裕だな...」

そう言って浩を挑発してるのは流鏑馬猟駕(やぶさめりょうが)浩の初戦の相手だ

浩「まぁな...俺は誰にも『負けねぇ』からな!!」

猟駕「まぁ、試合で俺様の強さにビビんなよ!?『チビ』!!」

浩「お前こそ俺のパンチの威力にビビんじゃねぇぞ!?『デブ』!!」

猟駕「んだとぉ!!」

審判「...赤コーナーより『愛を護る白狼の騎士』と異名を持つ
私立高校生大会優勝の神沢浩選手の入場ぅぅぅぅぅです!!」

浩「OK!!派手に決めてやる!!」

猟駕「ヤベぇヤツに喧嘩売っちまった...」

審判「...青コーナーより『サスライの拳神魂』と異名を持つ
私立高校生大会ベスト16の流鏑馬猟駕選手の入場ぅぅぅぅです!!」

猟駕「暴れるぜぇ!!」

審判「始め!!」

浩「OK!!一発で決めてやる!!」

猟駕「何ッ!!なめやがって!!前がガラ空きだぜ!!」

浩「それは“ワザと”だぜ!!」

猟駕「何だと!?」

浩「くらうが良い!!必殺!!アルティメットクラッシュボルケーノ!!」

猟駕「グワッ!!」

その場に倒れ込む猟駕...

審判「KO!!一回戦勝者は神沢浩選手!!」

浩「まぁ、この辺クラスなら当然だな!!」

浩...控え室に戻って行く...

<Little Garden~沢崎ボクシングトーナメント会場 控え室>

瑠希奈「浩のパンチ凄いね...」

浩「そうか??相手が弱過ぎたんだ!!
俺が優勝した大会のベスト16に入ったヤツだからな...」

瑠希奈「浩は私の勇者様兼王子様なんだからね!!絶対優勝を持って帰って来てね!!」

浩「分かってるって!!」

順々に浩は勝ち上がって行っていよいよ決勝戦...

浩「瑠希奈...観客席の一番前で俺を応援してくれ...」

瑠希奈「分かったわ!!」

審判「いよいよクライマックスです!!
赤コーナーより挑戦者!!神沢ぁぁぁぁぁぁ浩ぉぉぉ選手の入場です!!

浩は瑠希奈と一緒に歩いて来る...

審判「おおっと!神沢選手と一緒に歩いているのは神沢選手の彼女でしょうか...
そんなコトは良いとして神沢選手!一度客席に下りたぁぁ!!」

浩「瑠希奈...俺のカッコ良い所!!見せてやる!!」

瑠希奈「浩!!頑張って♡♡♡」

浩「待たせたな!!」

そう言ってリングに飛び込んだ!!

浩「相手が誰でも俺の最強必殺の技でぶっ倒してやるぜ!!」

審判「最強必殺って言いますと“アルティメットクラッシュボルケーノ”ですか??」

浩「いえ...あれは確かに必殺技ですけど...普通の必殺です!!この試合で俺の言った『最強必殺』が分かりますよ!!...今まで誰にも見せてない大技がね!!」

審判「続いて現チャンピオン...アレクサンダー橘!!!」

橘「貴様の最強必殺なんて俺には効かんよ!!」

浩「それは技を受けてから言うんだな!!デカブツ!!」

橘「何だと!!!」

審判「始め!!」

浩「行くぜ!!即効で決めてやる!!『マスターアルティメットスクリューナックル』!!」

橘「ぁゎゎ...」

アレクサンダー橘は吹き飛んであまりの威力に泡を吹いて気を失った...

審判「神沢浩選手の優勝です!!」

浩「力入れ過ぎたかな...」

審判「おめでとう御座います!!神沢選手!!」

浩「ありがとう御座います!!」

審判「優勝した神沢選手にはチャンピオンベルトと賞金200万円と山岸温泉宿泊券を2枚渡します!!」

浩「こんな凄い商品があるとはな...」

<Little Garden~沢崎トーナメント会場前>

瑠希奈「浩ぉ♡お・め・で・と♡♡」

浩「ありがとうな!!瑠希奈...お前のお蔭で勝てたよ!!一緒に温泉行こうぜ!!」

瑠希奈「あはっ♡浩ぉ...*。+゚☆アイ(*・ω・人・ω・*)シテル☆゚+。*゚」

浩「俺も(つェ`照)」

瑠希奈「あっ!!私ね、明日から浩と同じ学校行くから!!」

浩「えっ!?もしかして転校して来るってコトか!?」

瑠希奈「うん!!」

浩「そっか!!瑠希奈!!これからもよろしくな!!
ずっと一緒だぜ??」

瑠希奈「浩...私なんかで良いの??」

浩「今更、何言ってんだ!?愛してもいない女を温泉に誘うかよ!!」

瑠希奈「そうよね!!」

浩「それにさ...」

瑠希奈「何??」

浩「お前と再会する前に付き合ってた女が重いのなんのって...
結構キツかったし...」

瑠希奈「そうだったの...浩も苦労したのね...」

浩「まぁな!!」

凌「浩!!瑠希奈ちゃん!!2人で先々行って事故っても知らねぇぜ!?」

瑠希奈「事故って大袈裟よね??」

瑠希奈がそう言った瞬間、瑠希奈に向かって車が突っ込んで来た!!

瑠希奈「キャーーーーッ!!」

浩「瑠希奈ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

...ドッカーン...

運転手「何処見て歩いてんだ!!」

...血まみれの浩が立ち上がった...

浩「貴様から突っ込んで来て『何処見て歩いてんだ!!』とはご挨拶じゃねぇか!?」

運転手「何だと!?この糞ガキ!!」

浩「Little Garden~沢崎ボクシングトーナメント優勝者のこの俺に
糞ガキとはずいぶんと余裕があるねぇ...オッサン!!」

運転手「そんなチッポケな大会の優勝がどうした!?」

浩「...全国トーナメントだぜ!?世界中の強豪が集まる大会の優勝者よ??俺??
これがどういう意味か分からないオッサンじゃねぇよな!?」

運転手「殺してやるぜ!!」

浩「元チャンピオンを吹き飛ばし気絶させた技!!貴様に見せてやる!!」

運転手「何ィ!?アレクサンダー橘がお前の様な糞ガキに負ける訳ないだろ!!」

浩がチャンピオンベルトを見せた

浩「これでも...か!?」

運転手「そんなヘタレパンチ受けてやる!!橘の体調が万全じゃ...」

浩「試合した俺が一番分かる...ヤツの体調は万全だったよ!!
...今頃肋骨が2、3本折れてるんじゃねぇか??」

運転手「お前みたいな糞ガキには負けん!!」

浩「負けたら国家予算くらいの金を俺に払って失せろ!!」

運転手「...良いだろう...(どんな技か知らんが所詮は素人だ...)

浩「俺を素人と思ってなめて掛かると痛い目を見るぜ!!」

運転手「ほざけ!!」

浩「あの世で閻魔に詫びて後悔するんだな...この俺に喧嘩を売ったコト!!」

運転手「そうかいそうかい」

浩「行くぜ!!『マスターアルティメットスクリューナックル』!!」

運転手「かっは...〓■●ポテッ」

浩「...瑠希...奈...無事か...」

瑠希奈「浩ぉぉ!!死んじゃ嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

浩「馬鹿...お前残して死ねるかよ...」

瑠希奈「誰か救急車!!救急車を呼んで!!浩が...浩が死んじゃう!!」

凌「確か救急って119だったよな??龍牙??」

龍牙「あぁ...そうだ...」

凌「早く出てくれよ...」

プルルr...ガチャン!!

係員「火事ですか?救急ですか??」

凌「救急です!!友達がトーナメント優勝した帰りに交通事故に遭いまして...」

係員「場所は分かります??」

凌「...Little Garden~沢崎ボクシングトーナメント会場から
20m離れた交差点です!!自分の彼女が轢かれそうなのを身を挺して護ったら
全身血まみれになって...その上で車の運転手が挑発して来たから
友達がそれに乗っちゃって...余計傷口が開いてます!!」

係員「1時間程度で行きますので応急処置の方を!!」

凌「分かりました!!」

係員「まず止血して下さい!!タオルか何かでキツく傷口を縛って下さい!!」

瑠希奈「浩ぉぉ!!」瑠希奈が泣きながら浩の腕に自分のお気に入りのハンカチを巻く!!

瑠希奈「死なないで!!私を永遠に護るって言ったじゃない!!ねぇ...笑ってよ!!
又、前みたいに満面の笑顔見せてよ!!ねぇったら!!」

...浩は答えてくれない...

瑠希奈「ねぇ...又、私の手料理食べて地球上のどんな料理も美味しいって言ってよ!!
又、前みたいに私を慰めたり励ましたりしてよ!!
私...私...あなたが居ないと駄目なの!!もうあなたしか愛せないんだから...
だから...だから...責任取って!!私と結婚するまで死んだら許さないんだから...」

...救急車到着!!

瑠希奈「私が付き添いとして着いて行く...皆は先に帰って...」

凌達「でも...」

瑠希奈「今は...浩と一緒に居させて...」

係員「えと...貴女...この子の彼女??」

瑠希奈「そうですけど...」

係員「この子助かるわよ!!
貴女がもう数秒止血するの遅れてたら間違いなく助からなかったわ!!」

瑠希奈「浩...良かったね...助かるってさ...」

係員「もしかして...この子...神沢浩君??」

瑠希奈「そうですけど...」

係員「そう...搬送先の病院決まった??」

運転員「此処からなら南浜別病院が一番近いです!!」

係員「それじゃ、搬送出来るかどうか確認して!!」

運転員「分かりました!!」

プルルルルルr...プルルルルルr...ガチャン!!

南浜別病院ナース「はい、南浜別病院です。」

運転員「急患の受け入れをお願い出来ますか??」

南浜別病院ナース「患者の名前と年齢、血液型と性別を教えて下さい!!」

運転員「神沢浩、年齢16歳、血液型AB型、男性です!!」

南浜別病院ナース「分かりました!!到着まで何分掛かります?」

運転員「後、30分程度です。」

南浜別病院ナース「神沢先生!!」

瓢真「どうしたのかね??葵君」

葵「息子さんが後30分程度で運び込まれて来ます!!手術の用意をお願いします!!」

瓢真「浩がかね!?」

葵「はい!!」

瓢真「受け入れ許可をしたまえ!!」

葵「はい!!」

葵「お待たせしました!!許可します!!」

運転員「分かりました、そろそろ着きますので切りますね??」

葵「はい!!」

<南浜別病院>

葵「急患はこの子ですか!?」

係員「はい!後...付き添いの子が錯乱状態に...」

瑠希奈「浩...目を開け...て」

葵「この女の子のコトは私に任せて下さい!!後、男の子の方はこの子のお父さんに...」

瑠希奈「浩を...浩を助けて!!ねぇ、助けてよ!!逢えなくなるなんて嫌よ...」

葵「分かったわ...後は私達に任せて手術室の前で待ってて!!」

瑠希奈「分かり...ました...浩...又後で...ねっ...」

瓢真「瑠希奈ちゃん...浩は私が助ける!!医者として...父親として!!」

瑠希奈「おじ様...お願いします...浩を必ず助けてあげて!!」

瓢真「あぁ!!」

<南浜別病院 手術室>

瓢真「これより手術を始める!!」

葵「はい!」

他の医療スタッフ達「はい!」

瓢真「メス!」

葵「はい!」

葵は瓢真にメスを渡す

30分後...手術中と書かれたプレートから明かりが消える...

手術室の前、瑠希奈が泣いている...

<南浜別病院 手術室前>

瓢真が出て来る...

泣いている瑠希奈に駆け寄り言う...

瓢真「手術は成功だよ!!」

瑠希奈、瓢真の顔を見て聞く...

瑠希奈「本当...に??」

瓢真答える

瓢真「大成功だ!!」

瓢真は、そう言い残し去って行った...

瓢真が居なくなった廊下で瑠希奈が感激のあまり泣いている...

葵が来る...

葵「良かったね!彼の手術成功して」葵が言う...

瑠希奈「浩の病室...何処ですか??」瑠希奈が思い出した様に尋ねる...

葵「貴女の斜め後ろの部屋よ...彼まだ安静にしてなきゃ駄目だから
あんまり無茶しちゃ駄目よ??後、騒いだりしても駄目だからね??」

葵が念入りに瑠希奈に注意をしている...

瑠希奈「はーい!」

瑠希奈が素直に返事をしている...

葵がその場から立ち去る...

<南浜別病院 浩の病室>

瑠希奈が浩に寄り添っている...

扉の開く音がする...

瑠希奈がビックリしている...

扉を開けたのは瑠希奈の兄の龍瑚(りゅうご)である...

瑠希奈「お兄...ちゃん??何しに来たの??又、浩に意地悪しに来たの??」

龍瑚「そんなんじゃねぇよ...見舞いだよ...」

瑠希奈「私...信じない!!」

浩が目を覚ます...

浩「瑠希奈...それに龍瑚さん...」

瑠希奈「浩...浩ぉ!!」瑠希奈が浩に泣きながら抱きつく...

浩「瑠希奈...お前が無事で良かったぜ...」

瑠希奈「本当に無鉄砲なんだから...」

龍瑚「浩君...瑠希奈が轢かれそうになっているのを助けてくれたそうだね...
ありがとう...本当にありがとう」

龍瑚が浩に頭を下げている

浩「龍瑚さん、頭を上げて下さい!!
自分の一番大切な人を護るのは男として当然だと自負しています...それに...」

龍瑚「??」

浩「俺は瑠希奈さえ無事ならそれで良いんです...それだけで良いんです...」

龍瑚「ますます気に入った!!瑠希奈の婿は浩君で決定だ!
後、トーナメント優勝おめでとう」

浩「ありがとう御座います!!俺、瑠希奈を絶対に幸せにします!!」

龍瑚「よく言った!!それでこそ俺の認めた男!!」

浩「早く瑠希奈と一緒に授業受けたいぜ...」

瑠希奈「半日の我慢で済むっておじ様が言ってたわ...」

浩「親父が!?...そうか」

瑠希奈「明日の朝もお見舞い来るから今日は帰るね??」

龍瑚「浩君...良ければ妹に授業のノートを取っておいて貰えばどうだろう??
明日の午前中の授業分かるか??」

瑠希奈「まぁね...」

浩「んじゃ明日学校の行きにでも家に取りに行ってくれ」

瑠希奈「分かったわ!!」






浩が死に掛けてたけど瑠希奈の愛と父親瓢真の努力で助かった...!!

次回は、浩が午後から学校へ!?

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<私立神龍帝高校 ボクシング部部室>
柳「さて、神沢!!トーナメントの日程が来週の水曜日に決まった!!特訓するぞ!!」

浩「OKだゼ!!柳コーチ!!」

柳「いつもの特訓メニューの3倍の量をこなして貰う!!」

浩「パンチング1500,腹筋1500,背筋1500,握力1500,兎跳び1500,
スクワット1500,腕立て1500だな!?任せろ!!」

柳「スタート!!」

浩「結構...量が...多い...ゼ...」

柳「流石に5分じゃ出来ないだろ??」

浩「やって...やるゼ...」

…5分後…

浩「お...終わったゼ...」

その頃、部室前では…

<私立神龍帝高校 ボクシング部部室前>
優衣「優花!優美子!龍奈!早く来なさいよ!!」

優花「アンタ...張り切り過ぎ...」

優美子「優衣ってこういう時だけは足速いよね...」

龍奈「そうそう...浩君のコトに...なると...むきになるんだから...」

優衣「そういうあなた達だって自分の彼氏のコトになるとむきになるじゃないの!!」

龍奈「それはそれでしょ??私達まで巻き込まないでよね??」

優花「そうそう」

優美子「私達の迷惑も考えてよぉ~!!」

龍奈「勘弁してよね...」

優衣「それじゃあなた達の彼氏がこういうコトになっても私を巻き込まないでね??」

優&優美&龍「ゴメン...」

優衣「それじゃ、行くわよっ!」

優&優美&龍「この格好で!?」

優衣「恥ずかしがるんじゃないわよっ!今更!!」

優&優美&龍「分かったわよ...」

<私立神龍帝高校 ボクシング部部室>
優衣「浩!頑張って~♡」

浩「優衣!?ってかお前ら部活は??」

優花「優衣がどうしてもって言うから仕方なく...」

凌「...優花ってそんな格好するヤツだっけか??」

優花「何よ!?凌...この格好嫌い??」

凌「嫌いじゃねぇけどよ...優花がすると似合わねぇ...」

優花「凌!!」

凌「冗談だよ...」

優花「それなら良いんだけど...」

凌「何か言ったか??」

優花「何も言ってないけど...」

凌「んじゃ、浩のスパーリングでも手伝うとするかな...」

優花「頑張ってね!!」

凌「あぁ!!」

龍牙「...皆は相変わらず...って所か...(*'ω'*)......ん?龍奈ちゃん可愛い!!」

龍奈「照れるわ...龍牙君...」

龍牙「ぃぁぃぁ...マジ可愛いから!!」

龍奈「それより浩君のスパーリング相手でしょ??確か凌君の次だよね??頑張ってね!!」

龍牙「分かった!!」

【ボクシング部部室 リング内】
柳「ただいまより神沢VS時雨のスパーリングを行う!!始め!!」

浩「凌!!手加減は無しだゼ??」

凌「OK!!浩!!」

浩「行くゼ!!スパイラルトルネードマシンガン!!」

浩の強力な正拳突きが凌の鳩尾に炸裂!!

凌「スゲェ...」

浩「次!!」

柳「続いて神沢VS滝神!!始め!!」

浩「龍牙よぉ...凌みたいに即効で倒れるなよ??」

龍牙「あぁ...頑張ってみるよ...」

浩「行くゼ!!ウルトラジェネレーションマグナム!!」

龍牙「くっ!!これ以上は...」

翔悟「アイツ...手加減ってのを知らねぇのか!?」

浩「何言ってやがる!?翔悟!!実際の試合で手加減したら相手に悪いだろうが!!」

翔悟「次はσ(Д`●)か...嫌だなぁ...」

柳「最終スパーリング神沢VS鷹上!!始め!!」

浩「俺の中で一番弱い技で倒してやるよ!!」

翔悟「助かっ...」

浩「助かったとも言い切れないゼ!!ワイルドスクリュードリーマー!!」

翔悟「ホントに言い終える前に...( ゚∀゚):∵グハッ!!」

浩「全員弱過ぎ!!」

優衣「浩が強過ぎるのよ!!」

浩「へへっ!!そうか??」

優衣「とにかくリングから出なさいよ!!お弁当作って来たから!!」

浩「そいつぁありがてぇ!!早速頂きますか!!優衣の絶品料理を!!」

優衣「OK!!吃驚しないでよ!?お弁当箱の大きさに!!」

浩「見てからじゃねぇとどうなるか分かんねぇゼ!!」

優衣「それじゃ包みを取るわね!!」

浩「あぁ!!」

優衣がお弁当箱の包みを取った時大きな重箱が出て来た...

浩「でけぇな...優衣の...嫌いなアレよりもでかいゼ...」

優衣「浩!!」

浩「わりぃ②ってかゴキブリくらいで怒るなよ?w」

優衣「むぅ。。浩の意地悪!!」

浩「ヘッヘww」

凌「喰わねぇのか?」

優花「優衣!アンタねぇ。。ゴキブリなんか怖がっちゃダメよ。。」

優衣「優花。。アンタは大丈夫なの?」

龍牙「時間が無くなるっての!!」

龍奈「後にしなさいよ!!」

浩&優衣&凌&優花「OK!!」

翔悟&優美子「遅くなってゴメン!!」

浩達「頂きます!!」

優衣「どうぞぉ!!浩!!沢山食べてね♡」

浩「お、おう...(こんなに食えるのか??俺!!ってか俺頑張れ!!)」

翔悟&龍牙&凌「浩キツそうだ...」

優美子&龍奈&優花「優衣ってば作り過ぎ...」

浩&優衣「皆何か言った??」

凌達「特には言ってないけど...」

浩&優衣「とにかく食べよう!!」

凌達「OK!!」

・・・30分後・・・

浩達「ご馳走様!!」

優衣「皆食べてくれてありがとう!!特に浩には無理させちゃったよね??」

浩「んまぁ。。大丈夫b」

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は、遂に!!浩がトーナメント参戦!!

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<私立神龍帝高校別校舎1F>

浩「後悔しても遅いゼ!!」

幽魔「そうそうww」

翔悟「お前ら如きに負ける俺達じゃねぇんだ!!」

凌「悪いが病院送りになって貰うZE!!」

龍牙「雑魚共!!後悔しろよ!!俺達に喧嘩を吹っ掛けたコト!!」

男子達「後悔するのはお前らだ!!5人で勝てると思ってたら大間違いだ!!」

浩「...戯言は良い...かかって来い!!」

男子達「うりゃああああああああああああ」

翔&浩&幽&龍&凌「遅い!!」

浩達の喧嘩魂が燃え上がった!!

翔悟「遅いんだよ!!」

浩「翔悟!凌!幽魔!龍牙!行くゼェ!!」

翔&幽&龍&凌「OK!!浩!!」

浩「食らえ!!喧嘩上等爆速ラッシュ!!!!」

男子達「次は...負けね...」

浩「『次』なんてねぇよ!!お前ら二度と喧嘩出来ない様にしてやったからナ!!」

男子達「( ゚∀゚):∵グハッ!!」

浩「...部活行こうゼ!!ww」

優衣「浩君...怪我とか無い??ねぇ...大丈夫??」

浩「あぁ...優衣...悪かったな」

優衣「良いの...浩君が喧嘩しないコトなんて今まで無かったから...慣れちゃった」

浩「...部活...行かねぇの??」

優衣「あ!!そうだった!!行こっ!!浩君」

浩「...思ったんだけどさ...」

優衣「(*'ω'*)......ん?」

浩「俺的にはさ、呼び捨ての方が落ち着くんだよなァww」

優衣「分かった!!浩...がそう言うなら(つェ`照)」

浩「照れてる優衣もヵヮ。゚+.(*゚ω゚*)゚+.゚ィィ!!!ゼ」

優衣「(*ノωノ)イヤン」

浩「とにかく行こうゼ!!」

優衣「うん!部活サッカー部でしょ!?」

浩「サッカー部希望者多かったからボクシング部に変えたよ」

幽魔「...」

花鈴「幽魔君??あっ!!怪我してる!!じっとしててね!!今、手当てするから...」

幽魔「...心配かけたね...」

花鈴「本当心配したんだから...でも...掠り傷で済んで良かったぁ」

幽魔「あはは...っつぅ...」

花鈴「じっとしててねって言ったじゃない...
本当頼りがいがあるんだか...ないんだか...」

幽魔「それを言われると...」

花鈴「大丈夫!!私はどんな幽魔君も愛してるからっ♡」

幽魔「照れるなぁ♡」

花鈴「早く行かないと部活!!サッカー部でしょ!?」

幽魔「そうそう!急がないとwww」

花鈴「だねw応援には必ず行くから」

幽魔「他の3人は何部なんだ??」

優花「私の旦那はボクシング部よ(つェ`照)」

凌「照れがあるなら言うなよww」

優花「凌って意外と冷たいわね...意地悪♥」

凌「俺は意地悪じゃねぇし...後、いつもの優花らしくねぇぜ??今日」

優花「いつものって??」

凌「やたら気持ち悪...」

優花「凌ったら酷い~♥」

凌「...何か変なモン食ったか??喋り方おかしいぜ...」

優花「それより...あ・な・た♥部活遅れるわよ!!」

凌「ヾ(´∀`*)ノダーッ!!もう!!気持ち悪い喋り方すんな!!」

優花「...分かったわよ!!凌は、さっきみたいな感じの子好きだと思ったのに...」

凌「俺は...普通な感じの子で良いんだよ!!今まで通りのお前で...」

優花「部活...行きましょ??」

凌「おう!!」

翔悟「...ったく敵いもしないのに挑んで来んなよな」

優美子「翔悟君!!」

翔悟「優美子ちゃん!!どうしたの??」

優美子「もう!!心配...したんだから...」

将騎「泣かせやがた!泣かせやがた!www」

幽魔「お前が喧嘩に出て来ないなんて珍しいなww」

将騎「まぁ、雑魚に拘わりたくないからなww」

翔悟「優美子ちゃん...マジゴメン!!」

優美子「それより...部活遅れちゃうよ...」

翔悟「そうだった!ヤッベェw
ボクシング部って遅れたらパンチング100回増やされるんだった」

優美子「頑張ってね^^」

翔悟「あぁ!」

龍牙「ふぅ...雑魚を相手にするのも意外と疲れるモンだw」

龍奈「龍牙君!部活遅れるよ!!」

龍牙「そう怒んなって!龍奈ちゃん...」

龍奈「ボクシング部って遅刻するとパンチング100回増やされるらしいわよ!!」

龍牙「そいつぁイケネェww急がねぇとwww」



<私立神龍帝高校 ボクシング部部室前>
優衣達「それじゃ私達華道部だから」

浩達「んじゃ、部活後に」

幽魔「俺も...サッカー部だし...行かねぇと...」

浩達「んじゃ、部活後に」

優衣達「後でね^^」

浩達「OK!!」


<私立神龍帝高校 ボクシング部部室>
柳「パンチング500回出来た者から順に腹筋500,背筋500,握力500,
兎跳び500,スクワット500だ!!」

浩「喧嘩より簡単だゼ!」

柳「なら、神沢!1時間でやれ!」

浩「チョロいチョロい」

・・・1時間後・・・

浩「OK!ウォーミングアップ終了!!」

柳「次は腕立て500だ!!」

浩「さっきのよりは軽い軽い」

・・・5分後・・・

浩「で??次は??」

柳「隅の方で練習でもしてろ!!」

浩「あいよっ!!」

その頃の華道部部室では・・・

<私立神龍帝高校 華道部部室>

駒澤「まずは、生け花の立華・立花をやって頂きます!!天風さん、やってみて下さる?」

優衣「はい!(雄大な自然の景観を表現する様に...)」

駒澤「ん~!良い出来ですわよ!!天風さん」

優衣「ありがとう御座います!!先生のご指導があってこその結果です!!」

駒澤「良い事言ってくれたわ!!ポイント上げちゃうわ!!
それに手際も先生以上でビックリしちゃったくらいよ!!」

優衣「先生以上だなんて...私は華が喜んでくれる様に生けて差し上げただけです!!」

駒澤「謙遜しなくて良いのよ!!あっ!
最初にやらなくてはならない生け方を忘れてましたわ!
盛花ですわ!では、天風さんもう一度手際良くやってみせて!!」

優衣「はい!
(真・副・体の三つの役枝を考えながら、剣山を広く使い、盛る様に...)」


駒澤「素晴らしいわ!天風さん!!」

優衣「決して謙遜などしてません!私は、先生に比べるとまだまだ未熟で...
先程の生け方でしたって先生のお見本を見よう見真似で...」

駒澤「良いのよ!それでも!!しっかり出来れば良いのですから!!」

優衣「はい!頑張ります!!」

駒澤「次は、自由花です。これは、生ける人のセンスが問われます!
この生け方に見本は不必要と言うべきですね」

優衣「(花の心を大事にしつつ、自分らしさを...)」

駒澤「とても素敵な生け方ね!天風さん、彼氏は??」

優衣「はい!あの...向かいのボクシング部の部室でトレーニング㊥です!」

駒澤「優しさと強さが表現されててGoodよ!それにあなた良いセンスしてるわ!」

優衣「あ、ありがとう御座います!!」

駒澤「そろそろ時間ね...今日はこれで終了と致します!!」

部員一同「ありがとう御座いました」

駒澤「又、来週」

<私立神龍帝高校 華道部部室前>
優衣「浩遅いなぁ...」

優花「そう言えば凌もまだねぇ...」

優美子「翔悟君もだわ...無茶して無いと良いけど...」

花鈴「幽魔君もまだみたいね...無理してないかなぁ...」

龍奈「龍牙君もまだね...大丈夫かしら??」


<私立神龍帝高校 ボクシング部部室>
柳「神沢...来月のトーナメント、お前なら優勝間違いなしだ!!」

浩「本当か!?柳コーチ!!」

柳「あぁ!現チャンピオンからベルト奪い取って来い!」

浩「OK!!絶対奪い取って来てやる!!」

柳「今日は此処まで!!」

部員一同「お疲れ様でした!!」

柳「解散!!」


<私立神龍帝高校 ボクシング部部室前>
浩「...待たせたな!優衣!!」

優衣「私達も今終わった所よ^^
浩、トーナメント出場決定おめでとう!!絶対応援に行くから!!」

浩「俺、部の代表で出る事になったんだ!負ける訳にはいかねぇ!
行くからには優勝だ!優衣が来てくれるなら100人力だゼ!!ますます負けられねぇ!!」

優衣「負けたら許さないんだからね!!」

浩「分かってるって!!絶対優勝してみせるさ!部の皆と優衣の為に...」

優衣「頑張ってね^^浩!お弁当作って持って行くから」

浩「おう!」

凌「浩、俺達の分まで!」

翔悟「存分に!」

龍牙「勝ち上がって!」

凌「そんでもって思い切り暴れて来い!」

浩「言われなくてもそうするつもりだ!」

優衣「浩!優勝したら、毎日お弁当作って来てあげる^^」

浩「ますます、優勝せずにはいられねぇゼ!
優衣の美味い料理が毎日食えるんだからな!」

優衣「優勝...してくれなきゃ許さないんだから!」

浩「俺が優衣との約束破ったコト有ったか??」

優衣「でも...今回は...」

浩「心配しなくてもチャンピオンベルト奪い取って来てやるよ!」

優衣「約束...だからね!」

浩「優勝したら毎日弁当作ってくれよ!」

優衣「浩が喜んでくれるならね!後ね...将来、浩のお嫁さんになってあげても良いわよ」

浩「俺は、優衣以外の女と結婚する気ねぇよ!」

優衣「(照д`)♡」

浩「とりあえず帰ろうゼ!?」

優衣達「OK!!」





浩がトーナメント出場決定!

次回、地獄の特訓が!!
 

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〈私立神龍帝高校1年7組教室〉

初瀬「今日は転校生が2人居る。皆、仲良くしろよ!!」

浩「そんな小学校の先生みたいな纏め方良いから早く紹介しろってww」

優衣「そうそうww先生早く紹介して下さいなww」

初瀬「...入れ...」

龍牙「おいおいw先生その言い方はねぇんじゃねぇの??ww」

龍奈「龍牙君!!」

龍牙「わりぃ②龍奈ちゃんw」

龍奈「龍牙君が分かってくれたなら良いわww」

初瀬「自己紹介をしてくれ...」

龍牙「滝神龍牙(たきがみりゅうが)だ!
前の学校ではちょいとばかし有名だったんだゼ??
まぁよろしくなww」

龍奈「良い意味で有名じゃなかったでしょ??
私は龍牙君の彼女の滝ヶ咲龍奈(たきがさきりゅうな)よ♡
よろしくね♡」

翔悟と浩と幽魔と凌以外の男子「よろしく~龍奈ちゃん!!」

浩「このクラスの野郎共は女子なら誰でも良いらしいなww」

男子達「何だと!?浩!!」

幽魔「キレんなって!!ホントの事だろ??」

男子達「お前も調子付いてんなよ!!」

翔悟「あぁwみっともねぇなぁww男の嫉妬ってのはよwww」

男子達「やんのか!?コラァ!!」

凌「良いゼ!!お前も入るよなぁ??龍牙!?」

龍牙「面白そうじゃねぇか!!俺は自分が溶け込める様な仲間が欲しかったんだ!!」

優衣「もう!!男の子達ってどうして勝手に決めるのかしら??」

花鈴「ホント②もうやんなっちゃうわ!!」

優美子「困るわよねぇ~...男の子って喧嘩ッぱやいから...」

優花「そうそうw私の凌にも困ったものだわww」

凌「おいおいw優花」

幽魔「おい!俺ら以外の男子共!!廊下に出ろや!!」

男子達「5対24で勝てると思ってるのか!?」

浩「勝てる...と言ったら??」

男子達「んじゃ、やってやる!!」

龍牙「雑魚共がホザくなぁ!!」

男子達「んだと!?転校生!!」

翔悟「ソイツには龍牙って名前があるんだよ!!名も無き男子諸君!ww」

男子達「なんだと!?」

凌「喧嘩を吹っ掛けて来た者を生かして返す訳にはいかない...。」

果たして男子達の運命は??ww

後、部活動は次回開始!!

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