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詩と物語がメインです サブはゲーム日記です
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HN:
風峰 N 颯斗
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1990/01/13
職業:
求職中
趣味:
文芸創作
自己紹介:
七河恭介です よろしくw
趣味は主に文芸創作ですw
以前よりかは明るくなりましたw
頭痛持ちです
最近は頭痛が酷くなって来ました
アニソン大好きです
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[ホテル・ド・春日 プール更衣室]
紅魔「兄貴...ガラにも無い事言ってんなよ...」

幽魔「俺が弟を褒めるのがそんなにおかしいのか?」

紅魔「そういう訳じゃねぇけどさ...」

幽魔「なら気にスンなよ...疲れるヤツだ...」

花鈴「幽魔くぅ~んღ行こっ?ღ」

瑠奈「紅魔君も早くぅ~ღ」

幽魔「紅魔!置いてくゼ?」

紅魔「兄貴!!俺の方が先に...」

...幽魔が紅魔の背中を踏んで花鈴達に追い着く...

幽魔「わりぃな...紅魔w」

紅魔「兄貴ぃ!!ズルいぞ?」

幽魔「踏み台代わりにゃ丁度良い姿勢してたからな...使わせて貰ったゼ?ww」

...そう言いながら花鈴を抱き上げる幽魔...

花鈴「幽魔君ღ」

幽魔「行きましょうか?お姫様ღ」

花鈴「はいっ!ღ」

...花鈴は幽魔に抱かれながらプールへ向かう...

紅魔「くっ!兄貴め...背中痛いじゃねぇかよ...」

瑠奈「紅魔君...行こっღ」

...瑠奈が紅魔の手を牽く...

紅魔「瑠奈ちゃん...ありがとっღ」

...紅魔が瑠奈を抱きしめる...

瑠奈「お義兄様達...見失っちゃう...」

紅魔「追い駆けないと...」

瑠奈「紅魔君!コッチ!!」

紅魔「待って!瑠奈ちゃん!!」

...紅魔達が迷ってる中、幽魔達は...

[ホテル・ド・春日 プール]
幽魔「えっと...俺達の荷物は...」

花鈴「パラソルとビニールシートが置いてあるんだよね?」

幽魔「そうそう...花鈴ちゃん!行こっღ」

...幽魔が花鈴の手を牽く...

花鈴「幽魔君...場所分かったの?」

幽魔「アイツのやりそうな事は大抵分かるよ...」

...幽魔がやれやれと言いたそうにビニールシートのある場所を指す...

花鈴「えっ?...あっ!...」

...花鈴が照れて幽魔の腕にしがみついている...

幽魔「ハートパラソルをわざわざ使う所が...紅魔らしい...」

花鈴「ハート柄のビニールシート使う所が瑠奈らしいわ...」

幽魔「それにしても...紅魔達遅いな...」

花鈴「そうね...何処で迷ってるのかしら...」

幽魔「そういえば...紅魔のヤツは方向音痴だった様な...」

花鈴「瑠奈もそうだった気が...」

幽魔「2人揃ってそうだとすると...」

花鈴「大変な事になってるかも...」

幽魔「ちょっと俺...見て来るよ...」

花鈴「ゴメンね...幽魔君...」

幽魔「花鈴ちゃん...まだ足痛いでしょ?だから休んでてღ」

花鈴「ありがと...幽魔君...優しいねღ私...幽魔君選んで良かったღ」

幽魔「それじゃ...ちょい行って来るねღ」

花鈴「うんっღ此処で待ってるから早く戻って来てね?ღ」

幽魔「分かったღ」

...幽魔が紅魔達を迎えに行く為走って行った...

花鈴「瑠奈達...大丈夫かな...幽魔君がついてるから大丈夫よねღ」

...その頃、瑠奈達は...

紅魔「迷った...」

瑠奈「紅魔君...どうするの?」

...幽魔が紅魔と瑠奈の手を掴む...

幽魔「ったくぅ...こんな近くで迷ってたのか...」

紅魔「あ...兄貴...」

瑠奈「お義兄様...」

幽魔「あまり俺達に心配掛けるな...」

...幽魔が紅魔と瑠奈を連れて花鈴の所に戻る...

ナンパ師「ねぇお嬢さん...1人?俺と遊ぼうよ♡」

花鈴「彼氏と妹達と一緒です!」

ナンパ師「つれないなぁ...」

幽魔「人の女に何してんだ?唯斗!」

唯斗「ゲッ!幽魔さん...って事は...」

幽魔「俺の妻の花鈴ちゃんだ!」

唯斗「スンマセン!幽魔さん...」

幽魔「早く散れ!!」

唯斗「分かりました!!」

...唯斗と呼ばれた男は去って行く...

花鈴「幽魔君...幽魔くぅ~ん!!」

...花鈴が幽魔に泣きついた...

幽魔「ゴメンね...まさかアイツがナンパ師やってるとは知らなくて...」

紅魔「兄貴...さっきの...」

幽魔「紅魔も知っての通り...昔...」

紅魔「分かってる...兄貴が...ホストで稼いでた時の...」

幽魔「俺がNo.1だった店の下っ端だ...まさかナンパ師に堕ちていたとは...」

花鈴「幽魔君...ホストしてたの?」

幽魔「親父の伝手でね...」

花鈴「そっか...」

幽魔「幻滅...したよね?」

花鈴「ううん...ちょっと吃驚しただけ...」

幽魔「そっか...」

紅魔「兄貴...」

幽魔「瑠奈ちゃんとウォータースライダーでも行って来い!」

紅魔「兄貴達は...」

花鈴「私達は...」

幽魔「此処で話してるから...」

瑠奈「紅魔君...行きましょ?ღ」

紅魔「う...うん...」

...紅魔が後ろ髪を曳かれる様な思いで瑠奈と共にウォータースライダーに向かう...

幽魔「アイツ...心配してくれてんのかね...生意気...だよ...」

花鈴「幽魔君...あの...」

幽魔「うん...黙っててゴメン...確かに中学入学と同時にホストは...始めた...」

花鈴「そっか...」

幽魔「俺達ホストってのは...女を騙して儲ける仕事だって...先代のNo.1は俺に教えてくれたよ...」

花鈴「うん...」

幽魔「それでも...金を稼がないと...紅魔や鈴麗を...俺1人じゃ養えなかった...」

花鈴「自分の学費だけでも...精一杯だって...昔お兄ちゃんから聞いたわ...」

幽魔「それでも...俺達兄妹は親に勘当された身...親類を頼る訳にもいかず...」

花鈴「幽魔君...」

幽魔「その所為か...妹の鈴麗は心配性になり、紅魔のヤツは...喧嘩に明け暮れた...」

花鈴「そう...なんだ...」

幽魔「俺の所為で...アイツ達は...」

花鈴「幽魔...」

幽魔「親父に勘当されたのは...お前達の所為じゃないから心配スンなって言ってやった...」

花鈴「...どうなったの?」

幽魔「鈴麗は...お兄ちゃんがそう言うならって言ってくれた...だけど紅魔は...」

花鈴「違った訳ね...」

幽魔「あぁ...アイツ達の両親を奪ったのは俺だからね...責任持って俺がアイツ達を社会人になるまで育てるよ...もちろん、3者面談だけは避けて通って...ね」

花鈴「ねぇ幽魔...私が...3者面談一緒に...」

幽魔「花鈴に迷惑掛けらんねぇよ...」

花鈴「私達も...お母さんに勘当された様なモンだから...あなたの所に置いて欲しいの...家事は...鈴麗達と一緒にするから...」

幽魔「花鈴...分かったよღ荷物の整理とか終わったら呼んでくれよღ」

花鈴「えぇ...勿論...この小旅行が終わった後に...ねっღ」

幽魔「フッ...分かったよღ」

 

 

 

 

 

 

 

 


ホストからナンパ師に落魄れるなんて...流石下っ端と言うべきか...

紅魔と瑠奈の方向音痴は度を過ぎていた...

次回、小旅行後に...!?

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