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趣味は主に文芸創作ですw
以前よりかは明るくなりましたw
頭痛持ちです
最近は頭痛が酷くなって来ました
アニソン大好きです
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俺の名前は木塚零龍(きづかれいりゅう)
クラスの女子から『りゅんりゅん』とか『れいりゅん』とか色々な呼び方で親しまれつつある。
男子からは...うん...まぁ嫌われてるだろうなぁ...
とりあえず...そろそろ教室みたいだから無駄話は辞めにすっかな...
【公立悠久高校1年6組教室】
零龍「はぁ...入学式長かったなぁ...」
...俺は窓際でぼやいている...
??「りゅん君♡」
零龍「ん?あぁ...神門か...隣の席だったっけ?お前...」
...俺が神門と呼んだその少女は俺の顔を覗き込む様にして見ている...
神門玲(みかどれい)...今話している少女の名前である...
玲「そうだよぉ♡ねぇ...りゅん君...」
零龍「ん?何?」
玲「今日...暇かな?」
零龍「部活見学行ったら家に直行すっけど...なんで?」
玲「瑠魅と結菜とカラオケ行こうって約束してるんだけど...どう?」
零龍「俺も行って大丈夫なのか?如月と橘は何て言ってんの?」
玲「りゅん君が一緒に来てくれた方が絡まれた時安心だからって...」
零龍「そっか...んじゃ、部活見学終わるまで校門の前で待っててくれ」
玲「うんっ!瑠魅と結菜に伝えておくね?」
零龍「オッケ!んじゃ放課後な...」
玲「うんっ!」
...玲が瑠魅達の所に伝えに行こうとする...
零龍「神門!!」
玲「何?りゅん君♡」
零龍「玲って...呼んで良いか?」
玲「えっ?それって...」
零龍「玲...初めて話した時からずっと...」
玲「えっ?りゅん君...なんて言ったの?」
零龍「初めて話した時からずっと好きだった...俺と...ずっと一緒に...」
玲「りゅん君...嬉しい♡」
...玲は零龍に抱き着く...
零龍「返事は...いつでも良い...」
玲「私も...初めて話した時から...好きだった...私で良ければずっと一緒に...」
...零龍が玲を抱きしめる...
零龍「玲...ずっと...こうして居たい...」
玲「私も...だけど...授業受けられないよ?」
零龍「そうだな...早く授業終わってくんねぇかなぁ...」
玲「りゅん君...」
零龍「ん?」
玲「もう...放課後...」
零龍「えっ?あぁ...今日は入学式だけだったっけ?」
玲「部活...見に行くんでしょ?」
零龍「そうだな...そろそろ行くか?」
玲「瑠魅と結菜に伝えておくね?」
零龍「んじゃ...校門の前でな?」
玲「うんっ!♡」
...玲が瑠魅達の所に伝えに行く...
瑠魅「れいりゅん...OKしてくれた?」
玲「うんっ!りゅん君ね...部活見学終わるまで校門の前で待っててって♡」
結菜「りゅんりゅん来てくれるんだぁ!絡まれた時安心だねっ!」
瑠魅「れいりゅん居てくれると色々な意味で助かるモンね?」
玲「瑠魅?りゅん君を財布代わりにしたら
例えりゅん君が許しても私が許さないから!!」
瑠魅「玲?何ムキになってんのよ?もしかして...」
結菜「えっ?玲ちゃん...りゅんりゅん好きなの?」
玲「りゅん君ね...私に言ってくれたんだよ?♡」
結菜「何を?」
玲「ずっと...一緒に居てくれるって♡」
瑠魅「さっき伝えに行った時?」
玲「うん...瑠魅達に伝えに戻ろうとしたら後ろから抱き止められて...」
...零龍が玲の隣を通り過ぎると同時に耳元で囁く...
零龍「玲...今度お前の事...親に紹介すっからw」
...そう囁いて部活見学に向かう...
玲「(ω`*)ポッ」
...玲が赤くなっている...
結菜「玲ちゃん...顔赤いけど...大丈夫?」
玲「大丈夫よ?りゅん君の所為で赤くなっただけだから...」
瑠魅「れいりゅんが恥ずかしい事したの?」
玲「耳元で親に紹介するって囁いて部活見学行った...」
結菜「玲ちゃん...良かったね?」
玲「うんっ!♡」
【公立悠久高校部室棟】
零龍「どの部活にすっかな...」
...零龍が部室棟でどの部活にするか迷っている...
未菜「良かったら手芸部に入らない?木塚君!」
零龍「??坂間先輩!!」
俺に声を掛けて来たのは...坂間未菜(さかまみな)
俺と玲の仲人的な人物である...
勿論、俺と玲の先輩で中学の時は玲の事で色々と世話になったのである...
未菜「久し振りね!玲ちゃんとどう?」
零龍「お蔭様で順調ですよw」
未菜「そう...彼女...高校でも手芸部入るって言ってたわ。」
零龍「玲と同じ部活か...それも良いかも知れないな...」
未菜「決まった?」
零龍「手芸部...入部します!」
未菜「それじゃ...入部...おめでとう^^」
零龍「玲達待たせてるんでそろそろ失礼します」
未菜「木塚君...玲ちゃん泣かせたら許さないからね?」
零龍「胆に銘じておきます...」
第2幕...この様な形で始まりました...
第2幕までに登場した人物は後々登場いたします...
次回、りゅん達はカラオケへ!!