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趣味は主に文芸創作ですw
以前よりかは明るくなりましたw
頭痛持ちです
最近は頭痛が酷くなって来ました
アニソン大好きです
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<橘保育園>
雪菜先生「うんうん...2人共素直で宜しい!」
ルイ「先生...早く教室...」
ナヅキ「早く行かないと皆待ってるよ?」
雪菜先生「2人共ちょっと待って!」
ナヅキ「どうしたの?先生」
雪菜先生「ナヅキちゃん...リボン...」
ナヅキ「えっ?あっ...」
...ルイがナヅキのリボンを拾うと埃を掃う...
ルイ「ナヅキ...俺が結んであげる...」
ナヅキ「ありがと...ルイ♡」
...ルイがナヅキの髪の後ろでリボンを結ぶ...
ルイ「コッチの方が...ナヅキには似合うよっ♡」
ナヅキ「ルイだーい好きっ♡」
...ナヅキがルイに抱き着く...
雪菜先生「ほらほら...早く行かないと皆待ってるんでしょ?」
ナヅキ「いっけなーい!そうだった...」
<橘保育園 百合組>
雪菜先生「皆さん、おはよう御座います」
伶「先生...おはよう...」
瑞香「おはよう御座います」
怜也「...どうも...」
優慈「おはよう御座います!今日も良い天気ですねw」
椿「先生!おはよっ!」
煉兎「...」
...煉兎がナヅキのリボンを解いて踏みつける...
煉兎「お嬢様気取りかよ...今時流行んねぇから辞めろって!」
ナヅキ「返してよ!それは...お父様から誕生日に頂いた大切な...」
煉兎「へぇ...こんなちゃっちぃ布切れが大切ってか?笑けるねww」
...煉兎が壁に吹き飛ぶ...
ナヅキ「ル...ルイ?」
ルイ「俺が黙ってるのを良い事に減らず口を!」
...ルイが煉兎に跨って頬を殴り続ける...
ルイ「ナヅキを...ナヅキの親父さんを...馬鹿にスンな!」
煉兎「真実を言ったまでだろ?なんでお前がキレるんだよ...」
ルイ「こんなモンじゃ済ませられねぇみたいだな...ナヅキ!!」
ナヅキ「ルイ...どうしたの?」
ルイ「俺の鞄から...サバイバルナイフ出せ!!」
煉兎「お前...まさか!!」
ルイ「そうだよ?言っても分からないヤツには...制裁が必要だろ?」
煉兎「辞めろ...」
ルイ「ナヅキの事を...ナヅキの大切なモノ全てを傷つけたくないから...」
煉兎「何?」
ルイ「これ以上...ナヅキに悪さ出来ない様に...お前の指を全て切り落とす!」
煉兎「うわああああああああ!!!!!!」
ルイ「なーんてな!こんくらい言わないと...お前辞めないだろ?弱い者イジメ」
煉兎「あわわわわ...」
ルイ「ちょい脅しがキツ過ぎたか...」
ナヅキ「ルイー?そんなの入ってないよ??」
ルイ「うんっ!そんなモン持ってないしwww」
ナヅキ「騙すなんて酷い!!」
ルイ「ゴメン②...(リボンの埃を掃いながら)はい...大切なリボンなんだろ?」
ナヅキ「だいぶ...汚れちゃった...グスン...この色...気に入ってたのに...」
ルイ「...ほら...コレで涙拭けよ...リボンは...俺がその内買ってやるから...」
...ルイがハンカチをナヅキに渡す...
ナヅキ「ありがと...ルイは優しいね...」
ルイ「そんな事ねぇよ...不器用なだけだ...」
ナヅキ「ルイ...折り紙得意じゃない...」
ルイ「そういう意味じゃなくて...なんつうのかな?」
...雪菜先生が口を挿む...
雪菜先生「こう言いたいんでしょ?『相手の気持ちを読んで動く事に関しては不器用だ』って...」
ルイ「雪菜先生!!どうしてそれを...」
雪菜先生「聞いてたら分かるわよ...」
ナヅキ「先生?盗み聞きはダメなんだよっ?」
雪菜先生「ゴメン②もう邪魔しないからぁ!許して?ねっ?ナヅキちゃん」
ナヅキ「むぅ...ルイの言葉で感動して抱き着こうと思ってたのにぃ...」
ルイ「ナヅキ...怒んなよ...怒った顔も可愛いけどさ...ナヅキは笑顔が一番可愛いんだからさぁ...」
ナヅキ「ホントにっ?嬉しい♡」
雪菜先生「流石ルイ君ね...」
ルイ「ナヅキの事は俺に任せて下さい!先生」
雪菜先生「じゃあお願いしようかな?」
ルイ「はいっ!」
ナヅキ「ルイー!伶ちゃんと瑞香ちゃんと椿ちゃんが呼んでるよぉ?」
雪菜先生「あらっ!デートのお誘いかしら...頑張ってね?色男君っ!」
ルイ「分かった!今行くからぁ!!ちょっw先生...茶化すのは辞めてよね」
...ルイがナヅキ達の所に走って行く...
雪菜先生「どんな話してるのかな...」
ルイ「どしたの?4人同時に話があるなんて珍しいな...」
伶「ちょっと聞きたい事があって...」
ルイ「聞きたい事?」
瑞香「うんっ!」
ルイ「何?」
椿「単刀直入に言うと...」
ルイ「う...うん...」
ナヅキ「ルイが思うこの中で一番可愛い子って誰?」
ルイ「何それ?...答え決まってるっしょ...」
伶「えっ?」
瑞香「それってやっぱり...」
椿「ナヅキ...だよね?」
ルイ「俺がナヅキ以外の名前挙げるとでも?」
伶「予想してたより...」
瑞香「面と向かって言われた方が辛いって...」
椿「しかもキッパリ言われたし...凹むよぉ...」
ナヅキ「皆...元気出して?」
伶「ナヅキは良いわよ...スンごい想ってくれる人がいつも傍に居るんだから...」
瑞香「私も居るけど...兄妹じゃ...はぁ...」
椿「瑞哉さんだっけ?カッコ良いよねぇ...」
瑞香「しかも...私が寝てたり居ない時に限ってお兄ちゃんの彼女居るんだもん...」
ナヅキ「瑞香...まだお兄さんの彼女に会えてないの?」
瑞香「美優姉は会ってるのにぃ...」
ルイ「ってか...なんで俺呼ばれたの?」
瑞香「なんでって...」
伶「だってルイ君って年上の友達居そうだし...」
椿「誰か良い人知ってそうだし...」
ルイ「...成程ね...あわよくばその人の彼女になってずっと一緒にって事か...」
瑞香「そういう人知ってるんでしょ?」
ルイ「あー...無理!!」
伶「なんでキッパリ言うのよ?」
椿「何か問題でも?」
ルイ「問題多過ぎ...」
瑞香「何それ...」
ルイ「まず第一に...妹属性持ってる人探さないと行けないし第二にそういうオタ系の知り合いは俺の知り合いリストには無い」
ナヅキ「まだ...あるの?」
ルイ「聞きたいのか?」
...ルイがやれやれという感じに続ける...
ルイ「第三に...その人に誘拐容疑が掛かるかも知れないし第四に俺ら子供は夜遅くまで遊べませんって来たモンだ...」
瑞香「仕方ない...ダメもとでお兄ちゃんに頼んでみようかな...」
椿「私もお兄さんに頼んでみよっと...」
伶「私も兄さんに頼んでみるかな...写真撮らせてあげるとか何とか言って取り入ってみるかな...」
ナヅキ「恐ろしい執念ね...」
ルイ「血に餓えた獣って譬えても可笑しくないな...」
1人、ハルヒの古泉君的なキャラ居るけど気にせずに...
ネタは仕様ですからっ!!
次回、執念に燃えた3人に危機が!?