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HN:
風峰 N 颯斗
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1990/01/13
職業:
求職中
趣味:
文芸創作
自己紹介:
七河恭介です よろしくw
趣味は主に文芸創作ですw
以前よりかは明るくなりましたw
頭痛持ちです
最近は頭痛が酷くなって来ました
アニソン大好きです
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<鮫野家  リビング>
幽魔「将騎達も呼ばないか?花鈴」

花鈴「お兄ちゃん呼んだら、もれなく
大お兄ちゃん達も着いて来ると思うけど...
幽魔は良いの?」

幽魔「むしろ、嬉しいよ。
星騎先輩と久々に話したいし
花鈴は嫌か?」

花鈴「ううん、私も久々に
愛里先輩とお話したいもん
お兄ちゃんの相手は面倒だけどね?」

紅魔「兄貴、姉貴の事どうすんの?」

幽魔「紅魔、お前の言う姉貴は
どっちだ?酔っ払いの方か?
それとも泣いて飛び出してった
バカの方か?」

紅魔「兄貴の言い方で言うなら、
後者の方だよ...
しかし酷い言われようだな...
鈴麗姉貴」

幽魔「鮫野家の大事な家族行事を
途中で抜けるバカは、ほっとけ
どうせ、その内帰って来る。
帰って来なかったら来なかったで
別に良い、それだけの事だ。」

花憐「ちょっと幽魔、実の姉を
酔っ払い扱いは酷いじゃない!
そりゃ、あたしはお酒弱いわよ?
でも、飲みたくなる日があるの」

幽魔「飲むなとは言ってない。
ただ、周りに迷惑掛けてまで
飲むなとは言うぞ?姉さん」

花憐「分かったわよ!
今後、気を付けるわ。
それより、鈴麗は?」

幽魔「あのバカは、
飛び出してったっきり
帰って来てないぞ?姉さん」

花憐「アンタは相変わらず、
鈴には特に厳しいわねぇ...
なんかあったの?」

幽魔「昔からアイツには、
こんな感じだろ?俺は」

紅魔「兄貴...マジで言ってる?
昔の兄貴の鈴姉貴への溺愛っ振りは
兄弟の俺でも引いたぞ?」

幽魔「ほぉ...お前、誰にここまで
食わして貰って来たか分からんらしい
今日の紅魔の晩飯抜き!
代わりに花鈴と瑠奈に
沢山栄養付けて貰おう」

紅魔「姉貴、兄貴をなんとか...
って憐姉貴には無理だ...
姉さん...兄貴をなんとかしてくれ...」

花鈴「幽魔!?ダメよ?
弟をぞんざいにしちゃ...
めっ!なんだからね?」

幽魔「!?」

珍しく幽魔が言葉に詰まる...
その時...。
ピーンポーン
将騎「ピンポンです!」

星騎「お前、早ぅ入れ!ゲシゲシ」

将騎「兄さん、痛い痛い」

璃紗「将騎が冗談するから...」

愛里「璃紗ちゃん、大丈夫?
ちょっとしんどそうだけど...」

璃紗「大丈夫だよ?姉さん...
将騎がいつもよりバカだから
頭が少し痛いだけ...」

将騎「璃紗、いつもより冷たくない?」

璃紗「そんな事より、早く...」

将騎「幽魔ー、
親友様が来やがってやりましたよ?
ついでにお前の妹も引っ張って来たぞ」

幽魔「早かったな、将騎。
ん…それと面倒掛けてわりぃな?」

星騎「気にすんな、後輩の妹は
俺にとっても後輩だ。」

愛里「とか言って、星騎は
ちょっとでも
可愛かったら良いんでしょ?」

星騎「俺には愛里と由真だけ」

由真「全く...愛里は嫉妬深すぎ...
私みたいに星騎を堂々と信じて愛せば?」

星騎「急に変わるな…慣れてないと
ビックリするだろうから…。
念の為、改めて紹介しとく…。
愛里のもう1人の人格の由真だ。
最近はコロコロ入れ替わるから…
俺もたまにどっちか分からん時あっけどなw」

将騎「兄さん、笑い事じゃないよ?
姉さん…ジト目してる…。」

星騎「愛里、由真…。愛してるよ♡
んでから…鈴…お前も気まずいやろーけど
はよ入って、幽と仲直りせぇ!」

…星騎の後ろから鈴麗が恐る恐る入って
家の扉を閉める…。

鈴麗「…ただいま…。」

幽魔「ったく…先輩と花鈴達の手前…
許してやるが…次やったら追い出す!」

星騎「おめぇも素直んなれ!心配してたって
顔に書いてんぞ?たまたま
俺の族の頃の後輩の所だったから良いもんの…」

鈴麗「えっ!?麗夜って…そうだったの!?」

星騎「まぁ…龍神(たつがみ)は…そのせいで
お袋さんの所に間に合わなかったんだけどな…。
俺の責任さ…。来るの迷ってたのに
気付けずに…ヘッド失格よ…。」

…鈴麗を追い掛けていた麗夜が
ここで追い付く…

麗夜「ヘッド!ご無沙汰してます!
俺は…ヘッドに感謝こそすれ…
恨んじゃいねぇッスよ!
お義兄さん、お義姉さん!
不躾に夜分遅く…おめでたい日に
こんな形でご挨拶すること…
何卒ご容赦ください!
鈴麗さんとお付き合いさせて頂く事になった
龍神麗夜(たつがみれいや)と申します。
俺…鈴麗さんとは…結婚したいと思ってます!
また改めてご挨拶に伺うので…今日は…。」

幽魔「ったく…彼氏ん所なら
連絡一本寄越しゃそのまま帰って来なくても
良かったっての…。
えっと…麗夜さんだっけ?
こんなじゃじゃ馬娘だと大変だと思うけど…
こちらこそ妹を…宜しくお願い致します。
わざわざこんなバカを
追い掛けて来てくれたんだ。
覚悟は出来てるってのは分かってる。
でも…俺にとっちゃ…
こんなバカなじゃじゃ馬でも
大事な可愛い妹だ。親代わりでもある。
だからこそ…これだけは言っておく。
鈴麗を…妹を不幸にしたら…
俺は絶対に許さない!たとえ妹に嫌われても
その時は…お前と引き離す。良いな!?
コイツを絶対に不幸にしないって
約束してくれるなら…俺は将来的に
2人が結婚するのを認めるつもりでいる。
これだけは…姉貴にも花鈴にも
紅魔にも瑠奈にも…文句言わせねぇ!
もちろん…当事者である鈴麗にも…だ。」

麗夜「お義兄さん…ありがとう御座います!
こんな夜分遅く急に訪ねて来て…
何処の馬の骨とも分からない俺に…
真摯に対応して下さった…。
それだけでも来て良かったと思ってます。
じゃ…鈴麗…またね?
いつでも連絡くれれば良いから。
鈴麗の鞄の中に俺の連絡先入れてあるから。
俺は、今日の所は失礼します。
また改めてご挨拶にお伺いさせて頂きます。」

…麗夜が帰って行く…。

幽魔「先輩達も将騎達も…
それから…鈴麗…お前も…早く中入って!
続きするぞー!」

…ついに鈴麗が帰って来た…
次回、歓迎会も更に盛り上がりを見せて?

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…その頃鮫野家では…

<鮫野家 リビング>
紅魔「兄貴責めてもしゃあねぇし…早く歓迎会やろうぜ?」

幽魔「ったくぅ…なんで俺が怒られるんだか…」

…1時間前…

花鈴「幽魔!あんなにキツく言ったら泣いて飛び出すの当たり前でしょ?」

幽魔「そうは言ってもさぁ…飲ませるなって言ってあったんだしよぉ…」

花鈴「言い訳しない!帰って来たら謝る!良い?」

幽魔「分かったよ…」

…そして現在…

花鈴「幽魔が悪いんだからね!?」

幽魔「言っておいたことを守らないアイツが悪いの!」

花鈴「でもあそこまでキツく言わなくても良いでしょ?」

幽魔「謝りゃ良いんだろ?」

花鈴「なんでそんなに投げやりかなぁ…」

紅魔「兄貴は強情だから…」

瑠奈「強情過ぎてもダメだよ?兄さん…」

幽魔「わぁったよ…」

紅魔「とりあえず歓迎会やらねぇの?」

幽魔「そうだったな…えー…では鮫野家のこれからの前途と
花鈴と瑠奈のこれからの幸せを祝って…乾杯!」

全員「乾杯!!」

花鈴「幽魔…さっきは怒ってゴメンね?」

幽魔「良いよ…俺も悪かったし…」

花鈴「許してくれてありがと…」

幽魔「何言ってんだよ!俺が悪かったんだしさ…花鈴が謝ることは無いよ?」

花鈴「でも…」

幽魔「この話はもう終わり!今日は花鈴達が主役なんだからさ…」

花鈴「ありがと!私も瑠奈も幸せよ…」

歓迎会が始まってしまった…!
次回、鈴麗が帰って来て…!?

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<鮫野家 リビング>
紅魔「兄貴!おせぇよ╬」

幽魔「んぁ?╬俺達はお前らと違って色々話さなきゃなんねぇ事があったんだよ!」

花憐「幽魔も紅魔も花鈴も瑠奈も遅いわよぉ~!」

幽魔「鈴麗!俺は姉さんに酒を飲ますな!って言ったよな?╬」

鈴麗「兄さん!そんなに怒らないでよ!!」

幽魔「アホウが...(小声」

鈴麗「ちょっと兄さん!?」

幽魔「このドアホウが...花憐姉貴がこうだと進行させ辛いだろうが...」

鈴麗「でもぉ~...」

幽魔「だからお前はいつまで経ってもアホウなんだよ!!このドアホウが╬」

花鈴「幽魔ぁ?いい加減にしないと...」

幽魔「ったく...どうしてこの家はこんなにアホウが多いんだ...鮫野家に元から居る俺を除いた3人...」

鈴麗「何もそんなにキツく言わなくたって...うわぁーん...」

...鈴麗が泣きながら家を飛び出す...

幽魔「はぁ...」

花鈴「幽魔ぁ...あんなにキツく言わなくても...」

幽魔「事実を言ったまでなんだけど...」

...その頃...鈴麗は...

<虹橋公園>
鈴麗「グスン...グスン...」

煉「ん?この辺りでは見ない顔だな...しかも雨降ってんのに傘差してないって...」

...煉が鈴麗に近付く...

煉「ちょいとお嬢さん?こんな雨ん中傘も差さずにどうしたの?」

鈴麗「うわぁぁぁん」

...鈴麗が煉に泣き付く...

煉「しゃあねぇ...落ち着くまで俺が傍に居るから...とりあえずコレで涙拭けよ...」

...煉が鈴麗にハンカチを差し出す...

鈴麗「ありがと...えっと...」

煉「えっと...自己紹介まだだったよね?」

鈴麗「うん...私は...鮫野鈴麗(さめのりんれい)...」

煉「俺は...霧山煉(きりやまれん)...ちょっとは落ち着いたか?」

鈴麗「うん...ありがと...煉君」

煉「つか...よく此処まで走って来たよな...すげぇ...」

鈴麗「えっ?」

煉「だって鮫野家ってぇと此処よりずっと南の方だろ?」

鈴麗「...」

煉「言いたくねぇなら無理に聴かんから大丈夫だよ」

鈴麗「うん...」

煉「とりあえず俺ん家来る?そのままじゃ風邪ひくっしょ?」

鈴麗「ありがと...でも急に言ったら...」

煉「あぁ...家族?俺さぁ勘当されちまってさw今は一人ww」

鈴麗「私も勘当されたの...でも...今は姉と兄と弟が...」

煉「へぇ...」

鈴麗「今住んでる所に姉と兄の彼女と弟の彼女が一緒に住むことになって...」

煉「じゃあ今日は歓迎会とかじゃねぇの?そんな大事な日になんで...」

鈴麗「姉は酔い易いから酒を飲ますなって兄に言われてたんだけど...」

煉「鈴麗は飲ませちゃった訳ね...」

鈴麗「それで兄がこうなる事分かってんのになんで飲ませてんだよ!
ってなっちゃって」

煉「こうなる事って?」

鈴麗「姉は酔うと人に絡んじゃうから...」

煉「絡み酒ね...性質悪いからなぁ...」

鈴麗「そうなの?」

煉「まぁね...つかとりあえず傘入って!そのままだと余計...」

鈴麗「煉君優しいね?私...あなたみたいな人が彼氏だと嬉しいな...」

煉「と、とと、とりあえず俺ん家行こ?」

鈴麗「うんっ!(ホントは煉君自身が良いんだけど...それは...内緒」

煉「もう少し歩いた所に俺ん家あるから...」

鈴麗「うん...」

...車が突っ込んで来る...

煉「危ないっ!」

鈴麗「えっ?」

...キキーッ!ガッシャーン...

煉「...だいじょぶ?」

鈴麗「うん...煉君が護ってくれたから平気...」

煉「とりあえず傘持ってて?」

鈴麗「えっ?う、うん...」

...煉が突っ込んで来た車に向かう...

煉「おいっ!あぶねぇだろうが╬」

運転手「あっ?んだとコルァ!!」

煉「警察呼ぶぞ!(╬。◣Д◢。)ゴルァ!!」

運転手「警察が怖くて...」

煉「あっ!もしもし?警察ですか?えぇ...飲酒運転です...場所は...」

運転手「ヤベッ...」

煉「どしたぁ?おい!警察が怖くて飲酒運転出来るかっ!って言ったよな?」

運転手「おうっ!」

煉「んじゃ堂々としてろや╬逃げんのはお門違いじゃ!カス╬」

運転手「ケッ...」

煉「どつくぞ!ハゲ╬」

...ウーウーウー...

運転手「ゲッ!いつの間に手錠...」

煉「俺は一応警察やってっしw」

警察官「霧山さん!」

煉「あー...そのトラックのオッサン!酒気帯び運転やからさ!違反切っといてくれ」

警察官「分かりました!」

運転手「お前も警察かよorz」

煉「運悪かったなぁwオッサン!あ、そうそう一応手錠しといたから」

警察官「すみません...」

煉「帰り道にそのオッサンが突っ込んで来たからなぁ...」

鈴麗「煉君♡」

警察官「霧山さん!彼女ですか?」

煉「ぃぁ...まだそういう仲じゃ...」

警察官「頑張ってください!」

煉「ありがと!北條(ほうじょう)さん」

北條「それでは私はこれにて!」

煉「ご苦労様!」

北條「霧山さんも休みだったのにすみません...」

煉「この仕事やってる限り休みなんて
ほぼ無縁みたいなモンだから我慢しなくちゃ!」

北條「まぁそうですよね...じゃあ私は署の方に戻ります」

煉「んじゃまた俺の休み明けに!」

北條「はいっ!」

...北條が運転手と共に歩き出す...

運転手「くっ!」

北條「早く歩きなさい!」

運転手「警官さん美人なんだからもうちょい優しくしてくれても...」

北條「ッッ!良いから早く乗りなさい!!」

煉「あまり俺の北條に迷惑かけるな!」

北條「(/∀\*))霧山さん...」

煉「あ...いや...あの...」

鈴麗「北條さん良いなぁ...」

北條「き...霧山さん!...あの...失礼します!!」

煉「ゴメンな...鈴麗さん...俺さ...さっきの北條と...」

鈴麗「ううん...私は大丈夫だから...」

煉「ホントゴメン...それじゃ...傘は...持ってって良いから...」

...煉が去って行く...

鈴麗「何期待してたんだろ...」

麗夜「...こんな所で何立ち尽くしてんの?もしかして迷った?」

鈴麗「えっ?」

麗夜「君...この辺の人じゃないよね?事情があるなら何も聴かないけど...」

鈴麗「...」

麗夜「それ...煉の...」

鈴麗「煉君の事知ってるの?」

麗夜「えっ?アンタ煉の事何も聞いてなかったの?」

鈴麗「さっき会ったばかりだから...」

麗夜「アイツ婚約済みなんだよね...」

鈴麗「さっきの北條って人と?」

麗夜「雪葉(ゆきは)の事?」

鈴麗「えっ?」

麗夜「アイツは俺の妹なんだよね...父親違いだから名字違うんだけど...」

鈴麗「あなたは?」

麗夜「俺?龍神麗夜(たつがみれいや)だ...アンタは?」

鈴麗「鮫野鈴麗...」

麗夜「鈴麗ちゃんか...同じ麗ってつくから他人って感じしないな...」

鈴麗「ヘクチ...」

麗夜「おもっきり濡れてんじゃん!俺ん家おいでよ!」

鈴麗「でも...」

麗夜「今俺一人暮らしだし大丈夫だって!」

鈴麗「でも...」

麗夜「風邪ひいて欲しくないんだよ!」

...麗夜が鈴麗の手を引っ張って歩き出す...

鈴麗「ありがと...」

麗夜「俺...君の事護りたい...」

鈴麗「えっ?」

麗夜「俺じゃダメか?」

鈴麗「ううん...でも返事は待って...」

麗夜「急な事だから少し時間要るよな...分かった!待つよ」

鈴麗「ねぇ...麗夜君...」

麗夜「もうすぐだよ」

鈴麗「ん...」...鈴麗が目を瞑っている...

麗夜「良いの?」

鈴麗「麗夜君を信じてみる...」

...(^3^)Chu!♡...

麗夜「鈴麗...」

鈴麗「麗夜...好き...あなたなら...私...」

麗夜「鈴麗...もう着いたよ?」

鈴麗「うんっ♡」

<龍神家>
麗夜「ただいま...って誰も居ないんだった...」

鈴麗「麗夜...お風呂借りて良い?」

麗夜「うん!風呂はねぇ...そこの角曲がって突き当たった所」

鈴麗「ありがと♡」

...鈴麗が風呂に向かう...

麗夜「着るモン用意しといてやんないとな...」

...麗夜が自分の服を風呂場に持って行く...

<龍神家 脱衣所>
鈴麗「下着どうしよう...麗夜に聞いてみようかな...」

麗夜「鈴麗...良いかな?」

鈴麗「えっ?う、うん...」

麗夜「服なんだけど...俺のヤツで良いかな?」

鈴麗「うん...あのね...下着なんだけど...」

麗夜「あー...うん...えっとね...母さんので良かったら...」

鈴麗「お母さんに怒られない?」

麗夜「使って貰えたほうが母さんも喜ぶよ」

鈴麗「えっ?」

麗夜「母さんは...ね...3年前にね...病気で...」

鈴麗「ゴメンね...麗夜...」

麗夜「ううん...悲しんでばっかだと母さんも安心して向こう側に行けないから...」

鈴麗「麗夜は強いんだね...」

麗夜「そんな事無いよ」

鈴麗「それじゃあ入るね?」

麗夜「ごっ...ゴメン...後ろ向いてるよ...」

鈴麗「麗夜になら...見られても...良いよ?」

麗夜「ッッ!リビングに居るからななな何かあったら呼んで?」

鈴麗「私のファーストキス奪ったんだからそんなに照れない!」

麗夜「鈴麗のふぁふぁふぁファーストファースト...〓■●ポテッ」

鈴麗「麗夜だから良かったんだけど♡」

麗夜「鈴麗!必ず幸せに...゚+.(*ノェノ)゚+」

鈴麗「照れるのは私でしょ?もぉ~♡」

麗夜「ととととにかくリビングに居るから!」

...麗夜はそそくさとリビングに去った...

<龍神家 浴室>
鈴麗「ふふふっふふふんふふふふふんふふふん♪」

...それから1時間半後...

<龍神家 脱衣所>
鈴麗「シャワー浴びたら気分もスッキリしたぁ♡」

...それから麗夜に借りた服などを着てリビングへ...

<龍神家 リビング>
麗夜「飯...どうすっかなぁ...」

鈴麗「麗夜ぁ♡何考えてるの?」

麗夜「ん?あぁ鈴麗...飯どうするか考えてて...」

鈴麗「私が作ってあげるぅ♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

...鈴麗と麗夜は良い感じ!?

次回、歓迎会は思わぬ展開に?!

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<鮫野家 幽魔の部屋>
幽魔「いっけねぇー!忘れてた!!」

花鈴「どうしたの?幽魔♡」

幽魔「リビング行こっ!行けば分かるから!!」

花鈴「幽魔ぁ♡...手...」

幽魔「えっ?あぁ...ゴメン」

...幽魔が花鈴の手を握る...

花鈴「幽魔の手...冷たいね...」

幽魔「手が冷たいヤツは心が温かいらしいぜ?♡」

花鈴「だから幽魔の手は冷たいんだね♡」

幽魔「俺の手...そんなに冷たいか?参ったなぁ...」

花鈴「幽魔は心が温かいから大丈夫だよ♡」

幽魔「花鈴の心はどうなのかな?」

花鈴「えっ?...確かめて...みる?♡」

...花鈴が幽魔の手を自分の右胸に被せる...

花鈴「幽魔...どう?あたしの心...温かい?」

幽魔「あ...あぁ...凄く温かいよ...それにトクトクって音も...」

花鈴「あたしの心臓の音だよ♡」

幽魔「ぃぁ...花鈴以外に...2つ...」

花鈴「えっ?でも...まだ陣痛始まってないよ?」

幽魔「赤ちゃんだったら嬉しいなぁ...」

花鈴「あたしがママで...幽魔がパパかぁ...うふふ♡楽しみだなぁ...」

幽魔「花鈴...今何考えてた?」

花鈴「男の子と女の子だったら良いなぁ♡って...」

幽魔「男の方が俺似で女の方が花鈴似かぁ...」

花鈴「あたし絶対チアやらせるわ♡」

幽魔「俺はサッカーやらせるだろうなぁ...ってまだ親馬鹿になるのは早過ぎないか?」

花鈴「そうね...まだ生まれて無いのにね...」

幽魔「元気で生まれて来てくれれば良いよ」

...幽魔が花鈴のお腹に向かって話しかける...

幽魔「パパだよぉ~...早く元気に生まれて来てくれなぁ♡」

花鈴「クスッ」

幽魔「花鈴も早く!♡」

花鈴「分かったって!♡そんなに急かさないで♡」

...花鈴が自分のお腹に向かって話しかける...

花鈴「ママですよぉ~...早くパパとママに元気な顔見せてね♡」

幽魔「でも...女の子が花鈴似だと将騎が伯父馬鹿になっちまうぞ...」

花鈴「お兄ちゃんなら大丈夫...とも言えないね...」

幽魔「間違いなく大丈夫じゃないな...はぁ...」

花鈴「男の子が幽魔似っていうのも逆に大変かもねw」

幽魔「それに関しても同意見だよ...アイツの場合は...はぁ...」

 

 

 

 

それなりに苦労は付き物!?

次回、歓迎会で花憐の絡み酒が原因で?!

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<鮫野家 リビング>
幽魔「姉さん...落ち着いたかい?」

花憐「ゴメン②つい飲み過ぎちゃって...」

紅魔「花憐姉貴は酔い潰れるまで飲むからなぁ...」

鈴麗「姉さんは下戸なのに飲むのよね...」

幽魔「次からは程々にしてくんないと...」

花憐「謝ってるでしょ?」

紅魔「はいはい...ってか瑠奈ちゃんと花鈴姉貴の歓迎会は?」

幽魔「そういや...姉さん酔ってたから延期にしてたんだった...」

紅魔「俺呼んで来...」

幽魔「ぃぁ...俺が行こう」

紅魔「兄貴が率先して行くなんて珍しいな...」

幽魔「花鈴に話があるんでな...」

紅魔「ふぅん...じゃあ俺は瑠奈ちゃん呼んで来る」

幽魔「瑠奈の事は紅魔に任せておく」

紅魔「へっ?...わぁったよ!」

幽魔「んじゃ呼びに行くか!」

紅魔「おう!」

<鮫野家 幽魔の部屋>
幽魔「花鈴?」

花鈴「ムニャムニャ...幽魔ぁ...あなたさえ居れば私は...」

幽魔「待ち草臥れて寝ちゃったか...布団ちゃんと被らないと風邪引くって...」

...幽魔が花鈴の被っている掛け布団を掛け直している...

花鈴「幽魔ぁ...愛してる...」

...チュッ...

...花鈴が寝惚けて幽魔にキスをしている...

幽魔「花鈴?」

花鈴「ふぇ?ひゅふは?」...え?幽魔?と言っている...

幽魔「寝てたなら...明日で良いよ...」

花鈴「えっ?あっ!ゴメンなさい...」

幽魔「それに...ちゃんと布団被んないと風邪引くよ?」

花鈴「幽魔なんで赤くなってるの?」

幽魔「花鈴が寝惚けて俺の唇にキスしてくれたから...」

花鈴「えっと...夢で幽魔と結婚式挙げてて...それから...誓いのキスで...」

幽魔「タイミング良く俺が部屋に入って来たって訳か...」

花鈴「うんっ♡」

幽魔「起こしちゃってゴメンな?」

花鈴「幽魔だったら浮気以外は何だって許すわ♡」

幽魔「大丈夫だって!」

花鈴「えっ?」

幽魔「花鈴っていう可愛い奥さんが居るのに他の女に手ぇ出しちゃ罰が当たるよ♡」

花鈴「嬉しいっ♡私...幸せ♡」

幽魔「俺は花鈴が傍に居てくれるだけで幸せだよ♡」

花鈴「私もよ♡」

幽魔「愛してる♡」

花鈴「私も...愛してるっ♡」



















...結局、後半は幽魔と花鈴のラブラブな一面を出さざるを得なくなった...

...それと、またもや歓迎会を引き延ばす事に相成った...

次回、歓迎会で花憐が絡み酒を!?

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