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趣味は主に文芸創作ですw
以前よりかは明るくなりましたw
頭痛持ちです
最近は頭痛が酷くなって来ました
アニソン大好きです
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【木塚家 リビング】
零龍「そろそろ行くか!」
玲「うんっ♡」
【木塚家 玄関前】
零龍「いっけねw鍵掛け忘れる所だった...」
玲「りゅん君ってば慌て過ぎだよ?」
零龍「わりぃわりぃ」
【通学路】
零龍「ぃゃぁ~...ホンット玲って凄いよなぁ...」
玲「りゅん君の方が凄いよぉ?」
零龍「料理上手いし勉強出来るしスポーツも出来るし...」
玲「りゅん君の方が凄いってば...」
零龍「俺?」
玲「うんっ♡だって勉強出来るしスポーツ出来るし裁縫も得意だし料理だって私よりも上手いもん!」
零龍「そうかぁ?」
玲「うんっ♡」
ネコの声「にゃ~お...んにゃお...」
零龍「んぁ?なんか声聞こえるな...」
玲「ネコの声だわ」
零龍「ネコ?んなモン何処...」
玲「りゅん君!コッチ...」
零龍「おいっ!遅刻だけは勘弁だぜ?俺は優等生で居たいんだ」
玲「そんなに遠くないわ」
零龍「おいっ!玲っ!...ったく...しゃあねぇなぁ...」
玲「居たわ!」
零龍「マジで近かったな...っておい!コイツ...怪我してんじゃねぇか!!烏にヤられたのか?」
ネコ「うにゃ...にゃにゃーにゃ...にゃっ!」
零龍「烏にヤられただと!?」
玲「りゅん君分かるの?」
零龍「だいたいだけどな...そうか...だとしたら早く移動しねぇとな...」
玲「学校に連れてくの?」
零龍「それしかねぇだろうな...」
玲「どうやって?」
零龍「鞄に入れてやれ!遅刻しちまう!!」
玲「うんっ!」
【公立悠久高校校門前】
零龍「間に合ったか...」
玲「後30分もある...」
零龍「それでも俺にとってはギリギリだな...それよりさっきのネコ...」
玲「早く手当てしてあげないとね...」
零龍「それは昼飯の時にな?」
玲「えっ?」
零龍「授業始まっちまうぜ?」
玲「ゴメンね?ネコさん...手当ては後でするから...」
ネコ「んにゃ...にゃおん」
零龍「早く鞄に入れてやって教室急ごうぜ?」
玲「うんっ♡」
...何故かネコの言葉が分かった零龍...
次回、その謎は明らかに!?
【木塚家 リビング】
零龍「あぁ~...満足満足!」
玲「良かったぁ♡」
零龍「少し休憩してから行こうぜ?」
玲「うんっ♡」
零龍「はぁ...台風が近付いてんのか...」
玲「そうみたいだね...」
零龍「球技大会とかと被らなければ良いけど...」
玲「りゅん君運動大好きだもんねっ♡」
零龍「部屋の中で静かにノート取るよりは体動かしてる方が俺としては楽だしなっww」
玲「もぉ~♡ちゃんとノートも取らないとテストの点落ちるよ?」
零龍「玲?俺が学年Topから落ちた事あったか?」
玲「無いけど...でも!!」
零龍「ノート取らなくても頭に入ってるから大丈夫だよっ!」
玲「じゃあ英語の問題出すからね?」
零龍「今からか?」
玲「うんっ!」
零龍「用意して来るから待て!」
玲「用意って?」
零龍「鞄取って来る」
玲「うんっ♡」
零龍「一応全部授業内容は先生の解説も含めてノートにメモしてある」
...零龍が玲に自分のノートを全て見せる...
玲「えっ?私がメモしてないこんな一言まで...」
零龍「だから心配無いって言ったろ?」
玲「ちゃんとノート取ってたんだねっ♡」
零龍「黒板に書いてある事は全部ノートに記してある...一応先生の言った事も全部ね」
玲「しかもブツブツ言ってて聞こえない先生のブツブツまで...」
零龍「あぁ...耳を澄ませばなんとでもなったっていうww」
玲「りゅん君...凄い...」
零龍「とりあえず皆はテスト前になると俺のノートを当てにしやがる...」
玲「りゅん君大変ね...」
零龍「まぁ特に女子が俺のノートを当てにするんだが...」
玲「私だって当てにしてるよ?♡」
零龍「玲ならテスト期間中に毎日でも貸すよ?」
玲「ありがとぉ♡」
零龍「そろそろ行くか!」
玲「うんっ♡」
りゅんのノートは色々凄い!
こんなダチが実際に居たら...はぁ...
次回、登校㊥に玲が猫を!?
【木塚家 リビング】
玲「りゅん君...何食べたい?♡」
零龍「玲が作ってくれるなら何でも良いよ♡」
玲「何でも良いって言われると困っちゃうなぁ♡」
零龍「わりぃ...んじゃヘルシーな感じのを頼む」
玲「分かったわ♡」
...玲がキッチンへと向かう...
【木塚家 キッチン】
玲「えっと...何が良いかなぁ...」
...玲がキッチンで考えている...
...零龍が来る...
零龍「えっと...皿とか食材はあるモン適当に使ってくれて良いから...」
玲「ありがと♡りゅん君♡」
零龍「それと...あんま手の込んだモン作らなくて良いからよ...
後で玲が疲れたらさ...大変だろ?」
玲「りゅん君...心配してくれてありがとね♡私は大丈夫だから!」
...零龍が冷蔵庫から水を出す...
零龍「んまぁ...疲れが出ない程度に頑張ってくれw」
玲「うんっ♡」
...零龍が水とグラスを持ってリビングに戻る...
玲「野菜炒めと...お豆腐のお味噌汁にしようかな...」
...玲が料理を作り始める...
...5分後...
玲「出来た♡」
...玲が自分の弁当箱と零龍の弁当箱を取り出す...
玲「後はこれをお弁当箱に詰めてっと...」
...更に3分後...
玲「お弁当も出来た♡」
【木塚家 リビング】
零龍「玲遅いぞ!腹減った!!」
玲「ゴメンなさい...お弁当も一緒に作ってたから遅くなっちゃって...」
零龍「そっか...なら仕方ないなw」
玲「今日のメニューは野菜炒めとお豆腐のお味噌汁よ♡」
零龍「美味そう!食って良いかな?」
玲「うんっ♡」
...零龍が野菜炒めを一口食べる...
玲「どうかな?」
零龍「・・・・・うんめぇー!!」
玲「ホント?」
零龍「おうっ!玲の作る飯最高!!」
玲「お義母さんに怒られちゃうよ?」
零龍「大丈夫だよ!母上は今居ないし...」
玲「なら良いけど...」
...玲とりゅんのラブラブな一面を垣間見れた...
次回、玲と一緒に学校へ!?
【木塚家 玄関前】
玲「りゅん君♡」
零龍「玲か?ちょい待ってくれ!!まだ飯食ってないんだ...」
玲「ゴメンね?早く来過ぎちゃったかな?」
零龍「んな事ねぇって!!家ん中入るか?」
玲「でもお義母さん達が...」
零龍「大丈夫だって!!親父達なら仕事行って家ん中居ないからさ!!」
玲「じゃあ...お言葉に甘えて...」
【木塚家 玄関】
玲「りゅん君♡」
零龍の声「おう!そんな所居ないで中入れよ!」
玲「うん♡分かった!!」
【木塚家 リビング】
零龍「待たせちまうかも知んねぇけど...良いのか?」
玲「りゅん君の近くに居れるから良いよ♡」
零龍「そっか!んじゃ飯の支度すっかな...」
玲「りゅん君...良かったら私が作ろうか?」
零龍「玲...頼んじまっても良いのか?」
玲「りゅん君に喜んで貰えるなら一生作るけど?」
零龍「えっ?それって...」
玲「りゅん君...私と...結婚するって約束してくれる?」
零龍「父上達の場合...お見合いとかさせそうだけどな...」
玲「えっ?」
零龍「俺ん家...見ての通り高級住宅街的な所に建っててよ...どっかのお嬢さんと俺を許婚関係に結んだって聞いた事があんだよな...」
玲「私も...お父様とお母様から許婚関係結んだって聞いた事あるわ...」
零龍「えっ?玲...相手の名前とか分かるか?」
玲「ちょっと待ってね...えっと確か木塚零龍って...Σ(・ω・`)!!りゅん君は?」
零龍「ちょっと待ってくれよ...確か神門玲って...Σ(・ω・`)!!お互い許婚って事知らずに付き合ってたみたいだな...ははは...参ったぜ...」
玲「私達...運命の赤い糸で結ばれてたのかな?」
零龍「そうかもなw話変わるけどさ...玲の家ってもしかして...」
玲「隣の家だけど...Σ(・ω・`)!!知らず知らずの内に何処かで逢ってたのかな?」
零龍「かもな!まさかこんな偶然があるなんてな...」
玲「吃驚よね?」
零龍「言われるまで分かんなかったな...」
玲「そうよね...りゅん君が私の許婚だなんて気付けなかったかも知れないわね...」
零龍「確かにな...父上達に少しは感謝しないと...」
玲「なんで?」
零龍「こんなに可愛い許婚が居るって知れたんだからねw」
玲「りゅん君...そんな事言われたら照れちゃうよぉ♡」
零龍「玲...腹減ってるから飯作ってくれないか?」
玲「任せて!♡りゅん君の為に一生懸命作るからねっ♡」
りゅんと玲は許婚だった...
次回、玲と共に学校に登校?!
零龍「そいじゃ坂間先輩...明日の部活で!!」
未菜「玲ちゃんによろしくね」
零龍「はい!では...」
未菜「早く行った方が良いんじゃない?」
零龍「失礼します!!」
...零龍が校門前まで走り去る...
未菜「後は...玲ちゃん次第ね...」
...零龍が立ち去った後の廊下で未菜が呟いている...
【公立悠久高校校門前】
結菜「りゅんりゅん遅い!!」
瑠魅「れいりゅん罰としてカラオケ代出してよね?」
玲「瑠魅!?りゅん君をアンタの財布にしないでよね?」
零龍「わりぃ②今日のカラオケ代は俺が全部出すから...」
玲「りゅん君!?瑠魅の言う事なんか無視すれば良いの!!」
零龍「んな事言ってもなぁ...時間に遅れたのは事実だし...」
玲「じゃあ...私達の鞄を持ってくれるだけなら...」
零龍「玲?遠慮しなくても良いんだゼ?如月に言われたからって訳じゃねぇからさ!」
玲「りゅん君...我が儘言ってゴメンね?」
零龍「気にスンなって!」
...零龍が玲の頭を笑顔で撫でる...
玲「えへへ♡」
零龍「早く行こうぜ?玲♡」
...零龍が玲を抱き上げて自転車の後ろに座らせる...
玲「えっ?」
零龍「しっかり俺の背中にしがみ付いてろよ?」
玲「うんっ!♡」
零龍「如月!橘!早くしろよ?」
...零龍が笑顔で瑠魅達に叫ぶ...
瑠魅「玲!れいりゅんの後ろなんて卑怯よぉ!!」
結菜「瑠魅!!私達も自転車で追い駆けるわよ?」
瑠魅「OK!!」
...瑠魅達も自分の自転車で零龍達を追い駆ける...
【カラオケボックス-レッドドラゴン-】
零龍「到着!!」
玲「瑠魅達...分かるかな?」
零龍「大丈夫だろ?それより...先に部屋取っとこうぜ?」
玲「うんっ!♡りゅん君♡」
...玲が零龍の手を引っ張って歩く...
零龍「そんなに慌てなくても大丈夫だろ?」
玲「早くりゅん君と一緒に歌いたいんだもんっ!♡」
零龍「分かった②そんなに引っ張んなっての...」
玲「早く行こっ?♡」
零龍「そんなに急いだら逸れるって!」
...零龍が玲の手を握る...
玲「りゅん君...ありがと♡」
零龍「あ...あぁ...」
玲「りゅん君?」
零龍「早く歌いたいんだろ?なら行くぞ!」
玲「うんっ!♡」
...玲が零龍の後について行く...
女の客「あの後ろの女の子は彼女かしら?可愛いわねぇ...」
男の客「前の男の子もカッコ良くねぇか?」
玲「りゅん君...早く行こっ?♡」
零龍「まぁ如月達なら大丈夫だよな?」
玲「うんっ!」
零龍「受付は...っと」
玲「あそこじゃないかな?」
...玲がエレベーター近くのカウンター的な所を指す...
零龍「1回行ってみっか?」
玲「うんっ!♡」
【カラオケボックス-レッドドラゴン- 受付】
店員「2名様ですか?」
玲「えっと...」
零龍「後でもう2人来るので4名です」
店員「何時間ご利用なされますか?」
零龍「玲...何時間が良い?」
玲「私は...3時間くらいが...」
零龍「3時間で」
店員「かしこまりました!当店の会員証はお持ちでしょうか?」
零龍「持ってません」
店員「お作りする事も出来ますが...いかが致しましょう?」
零龍「お願いします」
店員「氏名、年齢、ご連絡先をお教え頂けますか?」
零龍「木塚零龍(きづかれいりゅう)16歳、連絡先は...」
店員「会員証は出来上がりました。今日以降来店致しました際、会員証を提示頂きますとポイントが入るシステムとなっております。今日ご利用頂く分のポイントは挿入済みですので後程ご確認下さい。」
零龍「ご丁寧にどうも...」
店員「お部屋は6番となります。尚、こちらからは終了時間が近づいたとしてもご連絡は致しておりませんので悪しからず」
零龍「長々と説明ご苦労さん!んじゃ玲...行こうか?」
玲「うんっ!♡何歌う?」
零龍「玲が好きな曲で良いよ」
玲「やったー♡」
零龍「元気だなぁ...お前...」
玲「ご...ゴメンなさい...」
零龍「謝んなくて良いってw玲が元気だと俺も嬉しいからさ!なっ?」
玲「えへへっ♡」
...玲と零龍が6番の部屋へ向かう...
【カラオケボックス-レッドドラゴン- 6番部屋】
玲「何にしようかなぁ...迷うなぁ...」
零龍「玲...先に曲入れても良いか?」
玲「うんっ!♡」
零龍「.......送信っとw」
...トゥルリントゥルルントゥルリルン...
零龍「♪もう二度と離さない君の瞳・・・これからもずっと傍に居て・・・」
玲「りゅん君...ありがと♡」
零龍「玲?なんで泣いてんだよ!?」
玲「嬉し泣きだよ?」
零龍「そ...そっか...」
...と、その時!!
瑠魅「れいりゅん!玲泣かしてどうすんのよ?」
結菜「りゅんりゅん...玲ちゃんいじめちゃダメだよ?」
玲「何勘違いしてんのよ!?りゅん君が私の為に歌ってくれたから嬉しくてつい...」
瑠魅「玲ズルいわよ?」
結菜「わ...私にも...」
零龍「やれやれだぜ...」
りゅん君...これからもこんな感じの展開になるけど許してね?
次回、玲と共に学校に登校!?