第5話 授業開始?!

秋風「相沢、向坂。ちょっと・・・。」

星騎「何だ?秋風」

愛里「先生、何?」

秋風「御前ら、何処まで往ったんだ?」

星騎「相沢家秘伝雷術奥儀!!」

秋風「向坂!!相沢を止めろ!!」

愛里「先生、私には無理です。ああなった星騎君は誰にも止められません!!」

星騎「雷殺突風龍迅撃砕波!!」

秋風「ぐわぁぁぁぁ!!」

愛里「星騎君、そこまでやらなくても・・・。秋風が嫌いなのは分かるけど
やり過ぎじゃない?」

竜吾「お蔭で助かったけどな!!」

春香「私達も訊かれたのよ?同じ事」

猟聖「取り込み中の所悪いがもう、帰らねえ?授業何か・・・」



次回、本当に授業開始!!

第4話 担任発表?!

星騎「１年４組・・・は、えぇっと何処だぁ?分かんねぇよ。誰か教えろ!!」

愛里「星騎君の言い方じゃ誰も教えてくれないと思うんだけど・・・。」

星騎「じゃあ、どうすれば・・・?」

愛里「私が居るじゃない?星騎君!!」

星騎「じゃあ、頼むよ。愛里ちゃん!」

愛里「任せて。星騎君。」

星騎「分かった。」

愛里「1年4組が何処に有るかお・し・え・て♪」

猟聖「やっと見つけたゼ?班長、副班長!!」

星・愛「えっ?どういう事?」

竜吾「自己紹介がまだだったよな?初めまして、俺の名前は
庵西竜吾（あんざいりゅうご）だ。宜しく。相沢リーダー、向坂副リーダー!!」

星騎「誰が決めた?リーダーとか副リーダーとかは!!それに何?リーダーってのは!!聞いてねぇゼ?」

猟聖「早く行きましょうゼ?先生が御待ちかねだ!!」

〔1年4組教室〕
秋風「遅いぞ!優等生とその仲間達!!俺の名は秋風渉（あきかぜわたる）だ!
これから3年間仲良くやろうな?リーダー，副リーダー?」

愛里「リーダーってどんな事やるんですか?」

星騎「返答によっては銃弾が貴様の体を掠めるぞ!!秋風!!」

秋風「委員会のメンバー決め、学級目標決め、
班の班長、副班長決め、クラス代表だ!!」

星騎「まずは、１班の班長，副班長は?」

猟聖「相沢君と向坂さんです。」

星騎「次、２班!!」

竜吾「俺と春香ちゃんです」

春香「初めまして。御神春香（みかみはるか）と申します。宜しく御願い致します。」

愛里「春香!!久振り!!元気にしてた?」

秋風「近況報告は後!!」

・・・30分後。

秋風「今日の授業は終り!!明日は、教科書全部配るからそのつもりで。」

クラス全員「はーい。」

秋風「それじゃ、解散!!」

〔市立朱雀谷高等学校－校庭－〕
愛里「久し振りね?春香。元気にしてた?
私は、小さい頃から星騎君の彼女だから良かったけど春香は彼氏出来たの?」

春香「私の彼氏は、竜吾君だよ。
小さい頃から私をいじめとかから守ってくれたの!!」

愛里「私も一緒よ。
守ってもらった事とかは。でも、守ってくれた本人は照れくさいからか知らないけど忘れたっていつも言うのよ?おかしいでしょ?」

竜吾「こいつはそんな奴じゃないよ。!!副リーダー」

愛里「どういう事?竜吾君?」

竜吾「星騎は、貴族の息子なんだよ。」

愛里「知ってるよ。そんな事。だって私も、貴族の娘だもん。ねぇ?星騎君，春香?」

星・春「うん。」

星騎「だって愛里ちゃんは俺の幼馴染だもん。
俺の住んでる隣の国のお姫様だもん。ねぇ?春?」

春香「うん、そうだよ。竜吾君知らなかったっけ?
星騎君も愛里も竜吾君も私も全員幼稚園からの幼馴染だよ?
星騎君だけ中学校違う所に成ったけど・・・。」

星騎「愛里ちゃん、春、竜吾改めて宜しく!!」

愛・春・竜「こちらこそ!!」



次回、授業開始!!

第3話 校長の長話

鮫酢校長「皆さん、おはよう御座います。
朱雀谷高校入学おめでとう御座います。
これから、学校行事，部活動に勉強など色々な事頑張って下さい。
後、これは餞別として皆さんにあげようと思います。
ちゃんとCatchして下さいね。」

星騎「早くしてくれよ!!長いんだよ。
おらぁ!!教室行かせろ。鮫酢（さめず）!!」

猟聖「良いぞ!!相沢。校長の話うざいんだよ!!だから早く終わらせちゃって!!」

竜冶「そう、そう。顔潰しても良いから。それと、俺と猟聖と相沢と龍吾が同じクラスらしいゼ?
後、相沢の彼女も同じだ。」

星騎「夜露死苦!!」



次回、クラスの担任発表!?

第2話 高校の入学式

〔市立朱雀谷高等学校〕
星騎「これから宜しく。愛里ちゃん!!」

愛里「うん。宜しくね。・・・でも、星騎君。
此処は偏差値高かったけど・・・一体どんな成績だったの?」

星騎「俺?オール9!!」

愛里「・・・星騎君の中学何段階だったの?成績」

星騎「ええっと・・・9段階だった様な・・・気がする。」

愛里「って事は・・・。」

星騎「主席卒業!!」

愛里「私、幸せ♪容姿端麗でスポーツ万能で頭脳明晰の彼氏が居るなんて・・・。
今度、中学時代の友達に自慢しようかなぁ♪」

星騎「クラス発表だ。愛里ちゃん見に行こう!!」

愛里「同じクラスだったら良いね♪」

星騎「えっと、相沢はっと・・・。ヤッター!!テスト満点だから頭良いクラスだ。
愛里ちゃんは・・・。同じクラスだー。やったね!!えっと点数良い順で名簿番号が決まるから・・・。
愛里ちゃんは俺の隣の席・・・。ヤッホーイ!!」

愛里「どうだった?」

星騎「同じクラスで、しかも、隣同士♪」

愛里「頭が良いクラスなんて私、授業について行けないよぉ～。」

星騎「分からない場合は隣の人に聞いて良いんだってさ。
テストの時以外は・・・だけどね。俺なら何もかもを優しく教えて上げるよ。愛里ちゃん♪」

愛里「同じクラスに成れて良かったね♪これからも宜しくね」

星騎「こちらこそ!!」



次回、校長の長話に星騎が切れる!

第1話 久し振りに見た『彼女』

それは、ある冬の出来事だった・・・。
愛里「ご、御免なさい!!あれ?星騎君・・・だよね?」

星騎「もしかして愛里ちゃん?久し振り。三年間で変わったね?愛里ちゃん。
中学校の時に会って無かったから
結構変わってるんじゃないかなって思ってたんだけど
変わった所は優しい所と可愛い所かな?前も優しくて可愛くて明るかったけど、
今の愛里ちゃんはもっと優しくて可愛くて明るい女の子に成ってる。
前の愛里ちゃんも大好きだけど今の愛里ちゃんも大好きだよ。
急いでたみたいだけどどうしたの?」

愛里「もう駄目。入学式遅刻しちゃう。」

星騎「急ごう。」

愛里「うん」



果たして二人は間に合うのか?