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趣味は主に文芸創作ですw
以前よりかは明るくなりましたw
頭痛持ちです
最近は頭痛が酷くなって来ました
アニソン大好きです
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瑞哉「夏姫...俺が怪我してから毎日来てくれてるけど...宿題とか大丈夫なのか?」
夏姫「瑞哉が怪我したのは半分...私の所為でもあるし...」
瑞哉「夏姫は何も悪くねぇって!!俺が無鉄砲過ぎたから夏姫にまで迷惑を...」
夏姫「迷惑なんかじゃない!!」
瑞哉「夏姫...」
夏姫「迷惑なんかじゃ無いよ?瑞哉が居てくれるから私は...」
瑞哉「わりぃ...又悲しませる様なコト言っちまったな...」
夏姫「今日から又一緒に登校出来るんだもん!!逆に嬉しいのよ?」
瑞哉「もう...俺の足治ったのか?」
夏姫「でも...」
瑞哉「でも?」
夏姫「まだ...運動はダメだって言ってたよ?」
瑞哉「チッ!体育で夏姫に良い所見せられないのは残念だゼ...」
夏姫「瑞哉...まだ立ち辛いでしょ?私の肩で良かったら...使って?」
瑞哉「わりぃな...いつも」
夏姫「それは言わない約束だったじゃない!!」
瑞哉「そうだっけ?まぁ気にスンなよw」
夏姫「着替え...手伝おうか?」
瑞哉「良いのか?」
夏姫「遠慮しないでよ...それとも私じゃ...不安?」
瑞哉「そんな事ねぇよ!!すっげぇ助かる」
夏姫「良かった...それじゃ先にシャツから着る?」
瑞哉「お...おう!!」
...夏姫が瑞哉の着替えを手伝っている...
...と同時にノックの音がする...
...コンコン...
緋色「龍垣さん!入りますよ?」
瑞哉「先生か?...どうぞ...」
緋色「失礼するわね...って着替え中だった様ね...」
瑞哉「どうしたんだ?先生」
緋色「夏姫さんから聞いてると思うけど...運動は控えて下さい」
瑞哉「さっき夏姫から聞きましたけど...」
緋色「もう一つ注意事項があるの...」
瑞哉「まだあんのか?先生...食事制限とかか?」
緋色「脂の多い物や塩分の強い物...それから...」
瑞哉「それから?」
緋色「辛い物は当分控えて下さいね?」
瑞哉「辛い物食えないとか地獄に近いゼ...」
夏姫「瑞哉...我慢して...私が瑞哉に喜んで貰える様な...お弁当作って来たから♡」
瑞哉「それは嬉しいゼ...夏姫が作ってくれるモンなら何でも美味いからなっ♡」
夏姫「瑞哉にそう言って貰えると毎日作る甲斐があるわ♡」
瑞哉「そうかい?w」
夏姫「うんっ♡」
緋色「早くしないと遅刻するんじゃないの?2人共...」
瑞哉「マジで?もうそんな時間?」
夏姫「うん...そんな時間」
瑞哉「走りたいけど...走れないのがイライラする...」
夏姫「瑞哉...我慢してっ?ねっ?♡」
瑞哉「分かった...夏姫には...いつも支えて貰って感謝しても仕切れないゼ...」
夏姫「てへっ♡瑞哉にそう言って貰えると嬉しいな♡」
瑞哉「夏姫...」
夏姫「何?瑞哉」
瑞哉「肩...かしてくれ...」
夏姫「えっ?ゴメンね...瑞哉...気付かなくて...」
瑞哉「俺の方こそ...ゴメン...今月の...生活費が...」
夏姫「生活費の事は今は良いから...」
瑞哉「でも...」
夏姫「良いから学校行こっ?♡」
瑞哉「おうっ!♡」
夏姫「じゃあ...緋色さん行って来ます!」
瑞哉「.......行って来ます......」
緋色「行ってらっしゃい^^」
<結城国立病院 玄関>
ナース一同「行ってらっしゃい^^」
瑞&夏「行って来ます!」
...病院を出て30分後...
<私立竜泉高校前>
瑞哉「この足で30分も歩くのは...辛いモンがある...」
夏姫「瑞哉...治るまで我慢して?ねっ?♡」
瑞哉「分かった...わりぃな...わがまま言って...」
夏姫「気にしないで?『みっくん』♡」
瑞哉「Σ(・ω・`)!!」
夏姫「何驚いてるの?瑞哉♡」
瑞哉「ぃぁ...『みっくん』なんて言われたの久々だったから...」
夏姫「前の呼び方の方が良い?」
瑞哉「夏姫が呼んでくれるなら...何でも...」
夏姫「瑞哉早く教室行こっ?♡」
瑞哉「おう!」
<私立竜泉高校 下駄箱前>
瑞哉「...この足で...しゃがむのは...辛い...」
夏姫「瑞哉...靴脱いで?」
瑞哉「ありがとな...夏姫...」
夏姫「瑞哉の為だもん...上靴出したよ?」
瑞哉「ありがと...」
夏姫「下駄箱に革靴入れておくね?♡」
瑞哉「おう!」
夏姫「階段...大丈夫?」
瑞哉「夏姫が支えてくれるから...大丈夫...」
<私立竜泉高校 BF上り階段>
瑞哉「何階...だったっけ?」
夏姫「2階だよ?」
瑞哉「足怪我してない時はそれ程長く感じなかったけど...こんなに長く感じるモンなんだな...」
夏姫「瑞哉...変な汗掻いてるけど...大丈夫?」
瑞哉「大丈夫...」
夏姫「無理しないでね?」
瑞哉「分かってる...キツかったら言うから...」
山橋「龍垣に月影か...早く行かないと...って龍垣!!足大丈夫か?」
瑞哉「へっ?あぁ...チャッピーじゃねぇか...階段が辛いだけだ...」
夏姫「なんでこの先生がチャッピーなの?」
瑞哉「渾名だよ...本当は山橋蛎(やまはしれい)先生...俺らの担任だ」
山橋「龍垣...辛いなら...私も肩をかすが...」
瑞哉「チャッピーも肩かしてくれんのかい?有り難いねぇ...」
山橋「月影...教室まで行けばお前だけでも大丈夫だろう?」
夏姫「はいっ!瑞哉とは席が隣同士なんで...」
山橋「じゃあ...急ごうか!」
夏姫「はいっ!」
...階段を上ってから3分程度歩いて...
<私立竜泉高校 1年3組教室>
山橋「席に着けー!」
瑞哉「この学校...階段多いな...」
颯人「おいおい...瑞哉...大丈夫か?」
羅武「結構酷いみたいだな...」
絆「どうしたんだよ?その怪我...」
澪梧「顔青いけど...大丈夫か?」
夏姫「皆一遍に瑞哉に話しかけられても瑞哉が答え辛いじゃない...」
絆「どうして月影が返答すんの?俺ら瑞哉に話しかけてんだけd・・・」
...絆が壁に吹き飛ぶ...
羅武「瑞哉...お前...」
瑞哉「絆...夏姫に謝れ!!」
絆「でもよぉ...」
瑞哉「良いから謝れ!!これ以上俺を怒らせたら...壁に吹き飛ぶくらいじゃ済まねぇぞ?」
絆「悪かったな...月影...」
夏姫「ううん...気にしないで...」
瑞哉「っつぅ!!」
夏姫「瑞哉?もしかしてあなた...」
瑞哉「安静にしてろって言われた方の足使っちまった...」
夏姫「咄嗟の時は利き足が出るんだったよね?」
瑞哉「俺の癖...分かってんのね...」
夏姫「何年あなたと一緒に居ると思ってるの?」
瑞哉「16年半だっけ?」
夏姫「16年半も一緒に居たら癖くらいすぐに...」
瑞哉「ははっ!だよなっ!」
夏姫「都合が悪くなったらすぐに笑って誤魔化す所も変わってないわね...」
瑞哉「よく憶えてらっしゃる...」
夏姫「ずっと一緒に居たでしょ?」
瑞哉「俺が引っ越すまでは...この16年半...離れてたのは...」
夏姫「1日だけ...」
瑞哉「そういや...俺が引っ越してすぐに夏姫も...」
夏姫「ずっと瑞哉の傍に居たいってパパに頼んだのよ?」
瑞哉「あの親父さんなら...分かる気がする...」
山橋「とりあえず席に着いてくれ...」
瑞哉「ぃぁ...座り辛いんだよ...チャッピー...」
山橋「...月影...」
夏姫「はいっ!」
山橋「手伝ってやってくれ...」
夏姫「分かりました!瑞哉...大丈夫?」
瑞哉「ちょっち...キツいかな?」
夏姫「少しの間...我慢してね?」
瑞哉「?...分かった」
夏姫「...............」
瑞哉「夏姫?」
夏姫「(私の膝の感触くらい瑞哉の椅子を柔らかくすれば...)」
瑞哉「ん?...座り易くなった...夏姫...何したんだ?」
夏姫「瑞哉が楽になれる様に...椅子の感触を変えたのっ♡」
瑞哉「夏姫の膝の感触...がする...」
夏姫「瑞哉が好きな私の膝だよぉ♡」
瑞哉「夏姫の膝枕は最高だからな...」
夏姫「てへっ♡」
瑞哉「退屈な授業早く終わってくんねぇかなぁ...」
夏姫「どうして?」
瑞哉「夏姫の弁当が早く食べたいから♡」
夏姫「お昼まで楽しみに待っててね♡」
瑞哉「おうっ!♡」
久々の更新で感覚が戻ってないかも!?
次回、瑞哉と夏姫が授業を抜け出す?!
<闇沢家>
ルイ「父さーん!!早くしないと試合に遅れるよ?」
陽「んー...後5分...」
ルイ「父さん...はぁ...こんな時母さんが生きていてくれればって何度思った事か...」
陽「ルカの事は言わない約束だろ?お前も支度しないと...彼女が迎えに来るんだろ?」
ルイ「大丈夫だよぉ!!ナヅキちゃんはまだ来ないからぁ!!」
陽「ほぉ...ナヅキちゃんって子か...」
ルイ「俺の事は良いから...早くしないと芳野のおじさん来ちゃうよ?」
陽「それを先に言え!!秀に起こされたら命が幾つあっても足りない...」
ルイ「だからさっきから起こしてたのに...」
陽「ふぁあ~...んじゃ俺は行くからな!忘れ物スンなよ?」
ルイ「父さんこそ忘れ物しちゃダメだよ?忘れても...俺届けられないから...」
陽「分かった分かった...んじゃ行って来るからな!」
ルイ「行ってらっしゃーい...はぁ...暇だなぁ...ナヅキちゃん何やってんだろ?」
チャイム音「ピンポーンピンポーン」
ルイ「ナヅキちゃんだぁ!!」
<闇沢家 玄関>
ルイ「はーい!」
ナヅキ「ルイ君♡一緒に保育園行こっ?」
ルイ「うん!」
ナヅキ「早く早くぅ♡」
ルイ「待って!鍵掛けなきゃ!!」
...ガチャリ 鍵の閉まる音がする...
ルイ「これで...OKかな?」
ナヅキ「早く行こっ?」
ルイ「うんっ!」
...ルイがナヅキの手をそっと握る...
ナヅキ「ルイ君...」
ルイ「ん?」
ナヅキ「大好きっ♡」
ルイ「改めて言われると照れる...」
ナヅキ「どうして?」
ルイ「良いジャン!別に...」
...というやり取りをしてる内に保育園到着...
<橘保育園>
ナヅキ「教えてよ!」
ルイ「ナヅキって呼んで良いなら...」
ナヅキ「えっ?それって...」
ルイ「だから俺の事もこれからは...その...」
ナヅキ「分かった♡ルイって呼ぶ♡」
ルイ「じゃあ教える...」
ナヅキ「どうして改めて言われると照れるの?」
ルイ「俺も...ナヅキの事が........だから...」
ナヅキ「声が小さくて聞こえないよ?♡私の事が...何?」
ルイ「俺もナヅキの事が大好きだから!!」
??先生「あらあら...そういう事は耳元で言ってあげないと...ねっ?ルイ君」
ルイ「わわっ!雪菜先生...」
雪菜先生「驚く前に...挨拶は?」
ルイ「お...おはよう...御座います...」
ナヅキ「........先生...おはよ.......」
雪菜先生「あらあら...ナヅキちゃん赤くなっちゃってるじゃない...」
ナヅキ「ルイの所為だもん...でも...とっても嬉しい...」
雪菜先生「ナヅキちゃんの将来の夢は何かな?」
ナヅキ「ルイのお嫁さん♡」
ルイ「な...ナヅキ!?ちょっ...すっげぇ照れる...」
雪菜先生「あらあら...今度はルイ君が赤くなってるわね...」
ルイ「............................................」
ナヅキ「ルイ!教室行こっ?」
ルイ「.........うん...........」
...ナヅキがルイの手をそっと握る...
雪菜先生「2人共来る時も帰る時も一緒よね...どうして?」
ナヅキ「ルイの居ない世界なんて...嫌だもん...」
ルイ「ナヅキが隣に居ないと...落ち着かないから...」
雪菜先生「うんうん...2人共素直で宜しい!」
何か変な展開でゴメンなさいよw
次回、ルイとナヅキが!?