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詩と物語がメインです サブはゲーム日記です
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プロフィール
HN:
風峰 N 颯斗
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1990/01/13
職業:
求職中
趣味:
文芸創作
自己紹介:
七河恭介です よろしくw
趣味は主に文芸創作ですw
以前よりかは明るくなりましたw
頭痛持ちです
最近は頭痛が酷くなって来ました
アニソン大好きです
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トンネルの様な長い長い暗闇の中で...

僕は...ずっと助けを求めていたんだ...

辛くて...悲しくて...苦しくて...怖くて...

そのトンネルの様な闇は...僕にこう囁いて来るんだ...

...お前には愛される資格も幸せになる権利も無いんだ...と

でも...君は...そんな僕にこう言ってくれた...

『あなたには...愛される資格も幸せになる権利もあるよ♡』って

僕は...その言葉がとても嬉しくて...泣いてしまったんだ...

僕は...ずっと思って来た事がある...

涙ってのは悲しい時だけに流れるモンなんだから嬉しい時に流れるはずは無い...って

でも君は僕に教えてくれたよね?

『涙は...どんな時でも流れるの...感情表現の一種なんだよ♡』って

そう言われた時...僕は困惑の表情を浮かべていたらしい...

『あなたなら大丈夫♡』

彼女がそう言った時...僕は彼女を抱きしめた

「ありがとう...君は僕の...僕だけの光だよ♡」

僕がそう言うと...彼女は僕を強く...でも優しく抱きしめ返した...

『あなたの光になれて...私とっても嬉しい♡』

そう言って彼女は僕の頬に軽くキスをした...

僕は...今、とても幸せです...

僕だけの光が...今日も眩しく僕の隣で輝いているから...

彼女がくれた光は...僕にとっての希望の源になった訳ですから...

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君に逢えたから 頑張って生きていこうと思えた
君が居るから 気持ちを落ち着ける事が出来た
君と居られると思うと 幸せな気分なんだ
君が隣に居ないだけで どうしてこうも不安なんだろう
ねぇ...俺...やっと分かった気がするよ
俺が君に出逢った訳が...
俺が君を幸せにする為だったんだね...
俺が君を護る盾になるから
必ず...2人で幸せになろうね...
...愛してるよ♡...

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<橘保育園>
雪菜先生「うんうん...2人共素直で宜しい!」

ルイ「先生...早く教室...」

ナヅキ「早く行かないと皆待ってるよ?」

雪菜先生「2人共ちょっと待って!」

ナヅキ「どうしたの?先生」

雪菜先生「ナヅキちゃん...リボン...」

ナヅキ「えっ?あっ...」

...ルイがナヅキのリボンを拾うと埃を掃う...

ルイ「ナヅキ...俺が結んであげる...」

ナヅキ「ありがと...ルイ♡」

...ルイがナヅキの髪の後ろでリボンを結ぶ...

ルイ「コッチの方が...ナヅキには似合うよっ♡」

ナヅキ「ルイだーい好きっ♡」

...ナヅキがルイに抱き着く...

雪菜先生「ほらほら...早く行かないと皆待ってるんでしょ?」

ナヅキ「いっけなーい!そうだった...」

<橘保育園 百合組>
雪菜先生「皆さん、おはよう御座います」

伶「先生...おはよう...」

瑞香「おはよう御座います」

怜也「...どうも...」

優慈「おはよう御座います!今日も良い天気ですねw」

椿「先生!おはよっ!」

煉兎「...」

...煉兎がナヅキのリボンを解いて踏みつける...

煉兎「お嬢様気取りかよ...今時流行んねぇから辞めろって!」

ナヅキ「返してよ!それは...お父様から誕生日に頂いた大切な...」

煉兎「へぇ...こんなちゃっちぃ布切れが大切ってか?笑けるねww」

...煉兎が壁に吹き飛ぶ...

ナヅキ「ル...ルイ?」

ルイ「俺が黙ってるのを良い事に減らず口を!」

...ルイが煉兎に跨って頬を殴り続ける...

ルイ「ナヅキを...ナヅキの親父さんを...馬鹿にスンな!」

煉兎「真実を言ったまでだろ?なんでお前がキレるんだよ...」

ルイ「こんなモンじゃ済ませられねぇみたいだな...ナヅキ!!」

ナヅキ「ルイ...どうしたの?」

ルイ「俺の鞄から...サバイバルナイフ出せ!!」

煉兎「お前...まさか!!」

ルイ「そうだよ?言っても分からないヤツには...制裁が必要だろ?」

煉兎「辞めろ...」

ルイ「ナヅキの事を...ナヅキの大切なモノ全てを傷つけたくないから...」

煉兎「何?」

ルイ「これ以上...ナヅキに悪さ出来ない様に...お前の指を全て切り落とす!」

煉兎「うわああああああああ!!!!!!」

ルイ「なーんてな!こんくらい言わないと...お前辞めないだろ?弱い者イジメ」

煉兎「あわわわわ...」

ルイ「ちょい脅しがキツ過ぎたか...」

ナヅキ「ルイー?そんなの入ってないよ??」

ルイ「うんっ!そんなモン持ってないしwww」

ナヅキ「騙すなんて酷い!!」

ルイ「ゴメン②...(リボンの埃を掃いながら)はい...大切なリボンなんだろ?」

ナヅキ「だいぶ...汚れちゃった...グスン...この色...気に入ってたのに...」

ルイ「...ほら...コレで涙拭けよ...リボンは...俺がその内買ってやるから...」

...ルイがハンカチをナヅキに渡す...

ナヅキ「ありがと...ルイは優しいね...」

ルイ「そんな事ねぇよ...不器用なだけだ...」

ナヅキ「ルイ...折り紙得意じゃない...」

ルイ「そういう意味じゃなくて...なんつうのかな?」

...雪菜先生が口を挿む...

雪菜先生「こう言いたいんでしょ?『相手の気持ちを読んで動く事に関しては不器用だ』って...」

ルイ「雪菜先生!!どうしてそれを...」

雪菜先生「聞いてたら分かるわよ...」

ナヅキ「先生?盗み聞きはダメなんだよっ?」

雪菜先生「ゴメン②もう邪魔しないからぁ!許して?ねっ?ナヅキちゃん」

ナヅキ「むぅ...ルイの言葉で感動して抱き着こうと思ってたのにぃ...」

ルイ「ナヅキ...怒んなよ...怒った顔も可愛いけどさ...ナヅキは笑顔が一番可愛いんだからさぁ...」

ナヅキ「ホントにっ?嬉しい♡」

雪菜先生「流石ルイ君ね...」

ルイ「ナヅキの事は俺に任せて下さい!先生」

雪菜先生「じゃあお願いしようかな?」

ルイ「はいっ!」

ナヅキ「ルイー!伶ちゃんと瑞香ちゃんと椿ちゃんが呼んでるよぉ?」

雪菜先生「あらっ!デートのお誘いかしら...頑張ってね?色男君っ!」

ルイ「分かった!今行くからぁ!!ちょっw先生...茶化すのは辞めてよね」

...ルイがナヅキ達の所に走って行く...

雪菜先生「どんな話してるのかな...」

ルイ「どしたの?4人同時に話があるなんて珍しいな...」

伶「ちょっと聞きたい事があって...」

ルイ「聞きたい事?」

瑞香「うんっ!」

ルイ「何?」

椿「単刀直入に言うと...」

ルイ「う...うん...」

ナヅキ「ルイが思うこの中で一番可愛い子って誰?」

ルイ「何それ?...答え決まってるっしょ...」

伶「えっ?」

瑞香「それってやっぱり...」

椿「ナヅキ...だよね?」

ルイ「俺がナヅキ以外の名前挙げるとでも?」

伶「予想してたより...」

瑞香「面と向かって言われた方が辛いって...」

椿「しかもキッパリ言われたし...凹むよぉ...」

ナヅキ「皆...元気出して?」

伶「ナヅキは良いわよ...スンごい想ってくれる人がいつも傍に居るんだから...」

瑞香「私も居るけど...兄妹じゃ...はぁ...」

椿「瑞哉さんだっけ?カッコ良いよねぇ...」

瑞香「しかも...私が寝てたり居ない時に限ってお兄ちゃんの彼女居るんだもん...」

ナヅキ「瑞香...まだお兄さんの彼女に会えてないの?」

瑞香「美優姉は会ってるのにぃ...」

ルイ「ってか...なんで俺呼ばれたの?」

瑞香「なんでって...」

伶「だってルイ君って年上の友達居そうだし...」

椿「誰か良い人知ってそうだし...」

ルイ「...成程ね...あわよくばその人の彼女になってずっと一緒にって事か...」

瑞香「そういう人知ってるんでしょ?」

ルイ「あー...無理!!」

伶「なんでキッパリ言うのよ?」

椿「何か問題でも?」

ルイ「問題多過ぎ...」

瑞香「何それ...」

ルイ「まず第一に...妹属性持ってる人探さないと行けないし第二にそういうオタ系の知り合いは俺の知り合いリストには無い」

ナヅキ「まだ...あるの?」

ルイ「聞きたいのか?」

...ルイがやれやれという感じに続ける...

ルイ「第三に...その人に誘拐容疑が掛かるかも知れないし第四に俺ら子供は夜遅くまで遊べませんって来たモンだ...」

瑞香「仕方ない...ダメもとでお兄ちゃんに頼んでみようかな...」

椿「私もお兄さんに頼んでみよっと...」

伶「私も兄さんに頼んでみるかな...写真撮らせてあげるとか何とか言って取り入ってみるかな...」

ナヅキ「恐ろしい執念ね...」

ルイ「血に餓えた獣って譬えても可笑しくないな...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1人、ハルヒの古泉君的なキャラ居るけど気にせずに...

ネタは仕様ですからっ!!

次回、執念に燃えた3人に危機が!?

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<私立竜泉高校 1年3組教室>
瑞哉「チャッピー...」

山橋「どうした?龍垣...質問か?」

瑞哉「今...何時間目だ?」

山橋「1時間目だが...それがどうかしたか?」

瑞哉「まだ1時間目かよ...ったく...早く昼飯の時間になんねぇかなぁ...」

夏姫「瑞哉...我慢」

瑞哉「久々に授業抜け出そうかねぇ...」

羅武「おっ!良いジャン!!俺は賛同するぜww」

颯人「良いねぇ...スルリとサペスンスってぇの?懐かしいなww」

澪梧「確かにwwなかなか面白そうジャン!!」

絆「俺は嫌だね...アホくさい...わざわざ授業抜け出して何の利益がある訳?」

羅武「んまぁ...絆は放っておいて...」

颯人「4人じゃあ中途半端だし...」

澪梧「かと言って絆をそれだけの為に説得スンのも...」

瑞哉「夏姫!お前も来い!!俺の秘密の場所...教えてやる!」

夏姫「えっ?私?...良いの?」

瑞哉「良いの②!んじゃチャッピー」

山橋「おう!他の先生に見つからない様にな!!」

颯人「さっすがチャッピー!」

羅武「理解があって嬉しいねぇ!!」

澪梧「有り難いってモンだぜw」

夏姫「先生...ゴメンなさい...」

山橋「なぁに...ソイツらの担任になった時から半分諦めてたさww」

瑞哉「夏姫!行こうゼ?...ってか肩かしてくんねぇと歩き辛い...」

夏姫「今行くぅ♡じゃあ先生!また後で!!」

山橋「何なら弁当も持って行け!!」

羅武「マジで!?さっすがチャッピー!!」

颯人「恩に着るゼ!」

澪梧「チャッピー優しいねぇ!」

山橋「早く行かないと巡回の先生が...」

瑞哉「この足で早く行けって?結構無茶な注文だねぇww」

颯人「夏姫ちゃん!俺らも手伝うよ!!」

羅武「そそw俺らの大将がこんな状態なら尚更なw」

澪梧「瑞哉w治ったら担ぎ代請求すっからなww」

瑞哉「澪梧は相変わらずだなぁww」

夏姫「皆...ありがとう!」

...夏姫の顔に笑顔が戻る...

瑞哉「ヤッパ夏姫は笑顔が一番だゼ!」

夏姫「心配掛けてゴメンね?瑞哉」

瑞哉「俺の方こそ...心配掛けたな...」

羅武「大将!そういうのは...秘密の場所とやらに着いてからにしては?」

瑞哉「ヒャッヒャwそうだなww夏姫!ビックリして抱き着くなよ?♡」

夏姫「えっ?う...うんっ♡」

...瑞哉が担がれてから3分後...

<私立竜泉高校 蝶舞う花園(屋上の一角)>
夏姫「わぁ...すっごぉい♡」

瑞哉「此処が...俺の...秘密の場所だ」

羅武「おいおい...此処...お前の私有地かぁ?」

瑞哉「この場所...だけな」

颯人「ヒャーw凄いなぁ...」

澪梧「確かに...」

夏姫「瑞哉...だぁいすきっ♡」

...夏姫が瑞哉に抱き着く...

瑞哉「わわっ...」

...瑞哉が尻餅をつく...

颯人「瑞哉!!」

羅武「瑞哉ッ!!」

澪梧「お...おい!!足...大丈夫か?」

瑞哉「なぁに...夏姫の抱き着きには慣れてるから平気さっ!!」

夏姫「瑞哉ゴメンね...嬉しくってつい...」

瑞哉「平気だって!痛くなったら保健室まで運んでくれりゃ後は...」

??「後は...俺が何とかしてくれる...ってか?」

瑞哉「レイモンド!何で此処に?」

春日「あー...月影だったか?俺は春日霊夜(かすがれいや)だ!」

夏姫「春日先生...えと...調子が悪くなった時は瑞哉共々お願いしますね?」

春日「んまぁ...通称レイモンド...だ」

夏姫「はぁ...」

春日「龍垣!お前...こんな可愛い彼女居るにも関わらず...」

瑞哉「何だよ...」

春日「今まで放課後で俺と夢について語り合うとは何事だ!」

瑞哉「夏姫が転校して来るまでは...だろ?」

春日「お前...たまには彼女を迎えに行くとかそんな事しないのか?」

瑞哉「それと...レイモンド...」

春日「何だ?」

瑞哉「俺がレイモンドと夢について語り合ったのは昼休みだ!!」

春日「そうだったか?」

瑞哉「そうだよ!!放課後は何の迷いも無く夏姫を前の学校まで迎えに行ってたっての...」

夏姫「確かに私が前の学校に通ってた時は...友達に羨ましがられましたけど...」

春日「ほぉ...どういう風に?」

夏姫「えと...カッコ良い彼氏が居るのに一緒に登校出来なくて寂しくないのかとか...」

春日「他には?」

夏姫「えと...私もあんな彼氏が欲しいとか...」

春日「コイツ...見た目より血の気多いのにねぇ...」

瑞哉「放っとけ!レイモンド!!」

春日「他には?」

夏姫「アンタの彼氏って何処でアイドルしてんの?とか...」

颯人「あーっはっはっは!!瑞哉がアイドル?有り得ねぇwwwwwww」

...ガンッ!という鈍い音がする...

瑞哉「っるせぇ!!喧嘩とかこんな口調出さなけりゃ俺も男前なんだよw」

夏姫「瑞哉は何してても男前だよっ♡」

瑞哉「...ありがと...」

春日「お前が照れるなんてな...」

瑞哉「俺だって人間なんだから照れる事だってあるっての!!」

春日「まぁ...一般人より血の気多いけどなww」

颯人「いてぇじゃねぇか!瑞哉ッ!!」

瑞哉「わりぃ②」

羅武「レイモンド...どうして此処に?」

春日「おっと...用件忘れる所だった...」

澪梧「ちょwwwレイモンドもうやべぇんじゃね?」

春日「何か言ったかぁ?山路」

澪梧「べっつに~」

春日「まぁ良い...此処に咲いてる百合を分けて貰いたくてな...」

瑞哉「んだよ...みずくせぇなぁ...」

春日「何故だ?」

瑞哉「此処に入れんのは俺が心の底から信頼してるヤツと一番大切な人だけだっての」

春日「って事は?」

瑞哉「俺はレイモンドの事信用してるし...それに...」

春日「それに何だ?」

瑞哉「森林伐採とか嫌いなんだろ?植物傷つける人間は此処には入れない様になってっからさ...」

春日「それでか...んじゃ遠慮なく分けて貰いたい花を貰ってくぞ?」

瑞哉「ちょい待ち...引っこ抜くのは辞めてくれ...花や土が傷む...」

春日「じゃあどうすれば...」

瑞哉「鋏で切るのも無しな!それこそ植物傷つけたって事で此処に一生入れないから」

夏姫「どうすれば良いの?」

...瑞哉がスコップを取り出して百合と土を丁寧に植木鉢に移し変えている...

春日「器用なモンだな...」

瑞哉「ガーデニングも趣味の一環としてやっててねww」

春日「成る程な...それでか...」

瑞哉「最初は夏姫に好かれたい一身でやってたんだけどね...」

夏姫「そうなの?」

瑞哉「幼稚園の時かな?まだ夏姫が俺の事好きじゃなかった時あったっしょ?」

夏姫「うん...」

瑞哉「夏姫が何好きか考えた時...そういや...よく花壇に居たなぁって...」

夏姫「それで?」

瑞哉「まぁそれがガーデニングのキッカケかな...無我夢中で覚えたよ」

夏姫「覚えたって?」

瑞哉「ガーデニングの事だよ」

夏姫「そういえば...幼稚園のお誕生日会の時に花の本と可愛い花の栞くれたの...瑞哉だったっけ...」

瑞哉「憶えててくれたのか」

夏姫「あの出来事が瑞哉を好きになるキッカケをくれたんだもの♡」

瑞哉「そっか...何か嬉しいな!!」

夏姫「あの栞...まだ持ってるよ♡大切に大切に使ってるよ♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業を抜け出すなんて真似...皆はスンなよ!絶対だぞ?

次回、瑞哉が夏姫の為に2枚目の栞を!?

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<鮫野家 リビング>
幽魔「姉さん...落ち着いたかい?」

花憐「ゴメン②つい飲み過ぎちゃって...」

紅魔「花憐姉貴は酔い潰れるまで飲むからなぁ...」

鈴麗「姉さんは下戸なのに飲むのよね...」

幽魔「次からは程々にしてくんないと...」

花憐「謝ってるでしょ?」

紅魔「はいはい...ってか瑠奈ちゃんと花鈴姉貴の歓迎会は?」

幽魔「そういや...姉さん酔ってたから延期にしてたんだった...」

紅魔「俺呼んで来...」

幽魔「ぃぁ...俺が行こう」

紅魔「兄貴が率先して行くなんて珍しいな...」

幽魔「花鈴に話があるんでな...」

紅魔「ふぅん...じゃあ俺は瑠奈ちゃん呼んで来る」

幽魔「瑠奈の事は紅魔に任せておく」

紅魔「へっ?...わぁったよ!」

幽魔「んじゃ呼びに行くか!」

紅魔「おう!」

<鮫野家 幽魔の部屋>
幽魔「花鈴?」

花鈴「ムニャムニャ...幽魔ぁ...あなたさえ居れば私は...」

幽魔「待ち草臥れて寝ちゃったか...布団ちゃんと被らないと風邪引くって...」

...幽魔が花鈴の被っている掛け布団を掛け直している...

花鈴「幽魔ぁ...愛してる...」

...チュッ...

...花鈴が寝惚けて幽魔にキスをしている...

幽魔「花鈴?」

花鈴「ふぇ?ひゅふは?」...え?幽魔?と言っている...

幽魔「寝てたなら...明日で良いよ...」

花鈴「えっ?あっ!ゴメンなさい...」

幽魔「それに...ちゃんと布団被んないと風邪引くよ?」

花鈴「幽魔なんで赤くなってるの?」

幽魔「花鈴が寝惚けて俺の唇にキスしてくれたから...」

花鈴「えっと...夢で幽魔と結婚式挙げてて...それから...誓いのキスで...」

幽魔「タイミング良く俺が部屋に入って来たって訳か...」

花鈴「うんっ♡」

幽魔「起こしちゃってゴメンな?」

花鈴「幽魔だったら浮気以外は何だって許すわ♡」

幽魔「大丈夫だって!」

花鈴「えっ?」

幽魔「花鈴っていう可愛い奥さんが居るのに他の女に手ぇ出しちゃ罰が当たるよ♡」

花鈴「嬉しいっ♡私...幸せ♡」

幽魔「俺は花鈴が傍に居てくれるだけで幸せだよ♡」

花鈴「私もよ♡」

幽魔「愛してる♡」

花鈴「私も...愛してるっ♡」



















...結局、後半は幽魔と花鈴のラブラブな一面を出さざるを得なくなった...

...それと、またもや歓迎会を引き延ばす事に相成った...

次回、歓迎会で花憐が絡み酒を!?

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