痛-耐え続ける日々-

痛みがあるにも関わらず耐えようとする...

そんな日々がずっと続いて来た

何も変わらない...

「変わりたいなら変える努力をしろ」

努力...

俺が一番嫌いな言葉...

俺が一番したくないコト...

努力で何もかもどうにかなるなら...

最初から...努力しかしてないさ...

努力じゃどうにもならないコトがあるって知ってるから...

努力したくなかった...

だから...何を言われてもずっと耐えて来た...

それも...もう限界かも...

身体の痛みはスグに消えると知っている...

多少時間が掛かるけど...それ程待つ必要も無い...

心の痛みは...消えないかも知れない...

心は誰にも見えないから...傷ついてるかどうかも分からない...

心は脆く...崩れ易い...

希望が消えただけで...崩れ去る...

崩れない様に...傷をつけない様に必死になっても...

いずれ...崩れて...飛び散る欠片...

耐えるだけでは...解決しないと分かっていても...

耐えるコトしか知らない俺には...

ただ...耐え続けるしか無い...

誰かにこの痛みを吐き出して...理解して貰えたら...

どれだけ...楽なコトだろう...

恋-涙の架け橋-

涙は次の恋への架け橋

短い恋の時間よ...ありがとう

私は次の恋へと旅立ちます

こんな感じで過去の恋とは決別した

思えば...終局は...いつも突然

何の前触れも無くやって来る...

堪らなく嫌な想い...

突然の別れに戸惑いつつも...新しい出逢いを求めてる...

癒しを求めてるかどうかさえも分からない

こんな恋が幾度と無く続いていた

二度と繰り返すコトなく...歩んで行きたい...

嘆-変わらぬモノ-

嘆いても何も変わらない

この現実という名の狭間にある暗闇に飲み込まれても何も変わらない

逆に泥沼に嵌まるだけ...

真実とは得てしてそういうモノ...

何かを変えたいなら自分が変わらないと変えられない

そう信じるコトで救われるコトもあるというコト

知りたかった未来は案外すぐに知れるかも知れないという安心感

そんな安心感は誰もが持っているモノ

人を否定する権利は誰にも無い

俺にも君にも皆にも...

朝-陽の光は暑く...-

そしてまた朝が来る...

憂鬱な朝が...

俺にとって...もっとも憂鬱な時刻...

混んでるバスに乗るのは凄く気が引ける...

いつものコトだけど...

ホント...嫌になるくらい憂鬱だよ...

訳の分からない空間に迷い込んだ様な...そんな感覚...

出来れば...一生味わいたくない感覚...

生きてる限り...この感覚は嫌でも味わわなければならない...

そんな気がする...

夜-癒えない傷-

夜になると心が疼く...

痛みさえ無いが...眼を開ける余裕が無い...

そんな日々が何年続くコトだろう...

眼を瞑っているだけで...見えるモノも俺には在る

いつもの頭痛も今日だけは和らいでくれてる気さえする...

いつかは忘れたけど...誰かが俺に言ってくれた言葉がある...

「誰かを護る為なら自分が傷だらけになってでも護れ」

そんな言葉を信じ続けて俺は心も身体も傷だらけのまま走り続けて来た

俺は...少しでもカッコ良くなれただろうか...

見た目じゃなく...中身がカッコ良くなったのだろうか...

今はまだ分からない...

この人生を完遂する時...この答えが出てくれれば良いな...