桜吹雪と虹の雨

桜が散り出して　雨が降っていたあの日
今日と同じ様に　虹を待っていた

桜が舞い散り　虹の綺麗に見える　丘で待っている
そう言うと君は　いつも微笑んでくれたね
傘を忘れた君に　声をかけた
笑顔で　振り向いてくれた
何も言わず　ただそっと僕の傘に
君は入って来た
桜が吹雪いて　君は少し驚いた
驚いた顔も可愛いね
そう言うと君は　少し顔を赤らめて
照れてる事を　隠したね



雨の降る街角　いつも君は待っている
君を待たせる僕を怒りもせず
ただ僕に抱きついて　手を握ってくれた
素直な君を　愛している



雨の桜の下　約束した事
今も　覚えている
この桜の下で　結婚式を挙げようと
僕は君に言ったんだ

明日君の気持ちが変わっても...

明日になって　君の気持ちが変わったとしても
僕は今まで以上に　君を愛すよ
たとえ君が　もう僕の事を
好きじゃないとしても
僕は　今まで以上に
君を愛すから

僕らだけの星空

あの日見た星空を　今も覚えている
星空を眺めていると　君の笑顔が頭によぎる

あの星空に　僕らの思い出が甦る
あの時約束した　僕らの思いは
今もまだ　叶うはずだから

君さえ居れば　笑顔があれば
他に何もいらない
あの時の約束　まだ覚えているから


君と見た星空は　何もかもが新鮮だった
あの日の思い出と共に
今日の思い出をずっと　しまっていよう

相合傘での登下校

雨が降った時には　家まで迎えに行くよ
一緒に学校まで　歩こう
相合傘なら　2人共濡れないから
　
授業中ずっと天気を　気にしている
晴れるなと願っていると　必ず晴れてしまう
　
帰りも一緒に帰ろうと　君が言ってくれた
その一言が　嬉しかった
君と毎日　登下校が出来るなら
どんな天気でも良いさ

蜃気楼に映る君

蜃気楼に映る　君の姿を
僕は今でも　探している
いつの間にか　君は僕の
後ろに居た

そっと僕の目を手で覆って　君は僕に問いかける
その問いかけに僕は　君の名前を答えた
そう答えて振り向いたら　笑顔の君が居た

気付いたら君と僕は　抱き合っていた
君の笑顔が　見ていられるなら
ずっと君のそばに居るよ