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趣味は主に文芸創作ですw
以前よりかは明るくなりましたw
頭痛持ちです
最近は頭痛が酷くなって来ました
アニソン大好きです
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<私立竜泉高校 蝶舞う花園(屋上の一角)>
夏姫「あの栞...まだ持ってるよ♡大切に使ってるよ♡」
瑞哉「そりゃ嬉しいな♡また作ってやんよっ!」
夏姫「ホント?♡」
瑞哉「おうっ!」
夏姫「嬉しいっ♡」
春日「んじゃ龍垣ありがたく百合の花を貰ってくぞ?」
瑞哉「レイモンドなら言ってくれたらいつでも提供するゼ!」
春日「じゃあな!サボりも程々にな?」
瑞哉「って言って辞める俺らじゃねぇって知ってるんだろ?」
春日「まぁな...一応教諭として言っておいただけだ」
瑞哉「一応分かったって言っておくぜ」
春日「また此処には来させて貰うからな?」
瑞哉「おう!レイモンド戻らなくて大丈夫なのか?」
春日「そろそろ戻っておいた方が良さそうだな...体育で怪我してるヤツが居るかも知れん」
瑞哉「養護教諭も大変だな?」
春日「まぁな...龍垣も足には気をつけろよ?」
瑞哉「サンキュー!レイモンドも体調には気をつけろよなw」
春日「おう!」
...レイモンドは屋上から去って行く...
瑞哉「此処では押し花栞作れそうにねぇな...」
夏姫「さっき言ってたコト?」
瑞哉「まぁな...」
夏姫「それ以外にも...別のコトがあるんでしょ?」
瑞哉「分かるのか?」
夏姫「あなたの顔を見てれば...なんとなくだけどね...」
瑞哉「そんなに思いつめた顔してたか?」
颯人「そりゃもう...」
澪梧「見た事も無い様な...」
羅武「譬えるなら狂った獣の様な...」
夏姫「ううん...冷酷で冷徹な...鬼の様な形相だったわ...私があの時見た...」
颯人「あの時っていつだよ...」
夏姫「あたしが...小学生の時にいじめられて...そのいじめた子達を睨んだ...」
瑞哉「そういや...その時も...今の...いや...今以上の...」
颯人「自分で分かってたのか?」
瑞哉「あぁ...顔の筋肉が痛くなる様な形相になる時を感じるんだよ...」
夏姫「でも...どうして?あの時は...」
瑞哉「あぁ...あの時は...先頭切っていじめてたヤツのアレを潰したしな...」
颯人「うひゃーw案外やっべぇコトやってんじゃねぇか!」
羅武「どうりで...お前からは血の臭いが漂ってたんだな...」
澪梧「おいおい...そんなやべぇヤツと組んでたのか?俺ら」
瑞哉「そんなにやべぇのか?アレ潰すコトって...」
颯人「ったりめぇーだろ!!男じゃなくなるんだぞ?」
澪梧「何も考えなかったのかよ?」
羅武「なんでそんなに平然としてられんだよ...」
瑞哉「さぁな...キレたらスンごい形相になるって親とかに言われたな...」
澪梧「絆にキレた時もスンごい形相だったモンな...」
瑞哉「そうだったっけ?wそんなに顔の筋肉痛くなかったけどな」
夏姫「五十六君にキレた時は...あの時よりは柔らかい表情だったよ?」
瑞哉「確かに...あの時よりは顔の筋肉痛くなかったなぁ...足は痛かったけどw」
夏姫「気をつけなきゃダメよ?♡」
瑞哉「わぁったってw」
羅武「そろそろ腹減って来たんだが...」
颯人「同じく...」
澪梧「俺も...」
瑞哉「んじゃ...夏姫!そろそろ昼飯にしようぜ?俺も腹ペッコペコだよ...」
夏姫「はいはい...それじゃお弁当にしましょ?」
瑞哉「o┓⌒┗o⌒o┓ ヒャッホーゥ♥」
颯人「ハシャぐなハシャぐなww」
羅武「また足痛めるぞ?」
澪梧「余計に治療費掛かったらおもんないぞー」
瑞哉「ヒャッヒャw澪梧は金の話ばっかで面白いヤツだなぁww」
澪梧「ん?俺なんか面白いコト言ったか?」
夏姫「早く食べましょ?」
瑞哉「そうだな」
...夏姫が3段重ねの重箱を出す...
瑞哉「わぁお!」
夏姫「ビックリするのは早いわ♡」
瑞哉「えっ?」
...夏姫が重箱を開けて1段ずつ置いていく...
瑞哉「ヒャー...朝大変だったろ?ありがとな♡(^3^)Chu!♥」
夏姫「(////ω////)エヘッ♪瑞哉好きぃ♡」
瑞哉「ヘヘッwありがとな♡俺も好きだよ♡」
颯人「イチャついてないで早く食べようぜ?」
澪梧「そそw」
羅武「腹減った...」
瑞哉「だなw食うかww」
...瑞哉が夏姫の弁当を食べ始める...
夏姫「どう?美味しい?」
瑞哉「・・・・・・・・・・・うんめぇーーーーーーーーーーー♡もう最高♡」
夏姫「良かったぁ♡」
瑞哉「夏姫の弁当が不味かったコトなんて一度も無いから気にスンなよ♡」
夏姫「(////ω////)エヘッ♪瑞哉ありがと♡」
夏姫の弁当がどれだけ美味いかは...あなたの想像次第!?
次回、瑞哉が絆を仲間から外す事に?!