第1説 瑞哉と4人の喧嘩仲間

俺の名前は龍垣瑞哉（りゅうがきみずや）
何か今日から超一流の喧嘩学校に通えるからスッゲェ舞い上がってる訳であって...
...にしても何でコイツまで一緒なのだろうか

相崎怜奈（あいざきれな）俺の幼馴染兼婚約者
コイツのセイで何度喧嘩出来なかったか分からない
まぁコイツのお蔭で今まで停学にならなかったんだけどな...

<私立竜泉高校前＞
怜奈「瑞哉ぁ～ღ」

瑞哉「...離れて歩け...」

怜奈「何よ!!私が離れたら喧嘩沙汰起こすでしょ??」

瑞哉「起こさねぇし...」

怜奈「信じられないから一緒に行く!!」

瑞哉「...ﾁｯ...」

怜奈「舌打ちしないの!!女の子にモテないよ??」

瑞哉「うるせぇ!!ってか先行け!!お前...」

怜奈「何でよ!?」

瑞哉「ウザいからｗｗ」

怜奈「ウザいとは何よ!?」

瑞哉「思ったコトを口にしただけだ...何が悪いんだ??」

怜奈「瑞哉なんて知らない!!大嫌い!!」

瑞哉「誰も好きになってくれなんて言ってないからなｗｗ勝手に嫌いになっとけｗｗｗ」

怜奈「もう知らない!!」

瑞哉「知らなくて結構だ!!」

...怜奈が走り去る...

瑞哉「ふぅ...やっと煩いのが居なくなったゼ...しっかし...何でいっつも引っ付いて来るんだ？ウザってぇなぁ...俺には将来を約束した女性（ひと）が居るってのに...」

怜奈が走り去った後にイライラして瑞哉が呟く...

<私立竜泉高校　校庭>
瑞哉「やっと離れてくれたぜ...だけど心配だな...おっと...俺のクラスはっと...」

羅武「ん??俺と同じクラスのヤツだな...お～い!!」

俺に声を掛けて来たこの男は阪神羅武（さかがみらぶ）

まぁ、後には俺の喧嘩仲間の1人になる訳なんだけど...

瑞哉「えっと...羅武だっけ??」

羅武「おぉっ！初めてだぜ！初対面で名前で呼んで貰えたの！嬉しいなぁ...」

瑞哉「よろしくな！俺は龍垣瑞哉だ！」

羅武「よろしくな！瑞哉!!」

瑞哉「おう(・ˇ;益;ˇ・*)ｂ」

颯人「迷った...」

瑞哉「お前もこっち来いよぉ!!話しようぜ!!」

と、俺が声を掛けたのは木更津颯人（きさらずはやと）

コイツも後で俺の喧嘩仲間になる訳なんだが...

颯人「教室の位置分かるか??」

瑞哉「まぁな！」

颯人「ヒュ～！助かったｗｗ俺のコトは颯人って呼んでくれ！」

瑞哉「あぁ！俺は瑞哉！こっちはさっき知り合った羅武」

羅武「よろしくな！颯人」

颯人「おう！」

澪梧「どっかに金落ちて無いかなぁ...ｗ」

と言いながら俺達の方に歩いて来たのは山路澪梧（やまじれいご）

俺の3人目の喧嘩仲間だ

澪梧「おう！お前らシケた面すんなよ！」

瑞哉「お前...誰??」

澪梧「俺??俺は澪梧だけど...お前らは??」

瑞哉「俺は瑞哉！よろしくな！」

羅武「羅武だ！よろしく！」

颯人「俺は颯人だ！よろしく！」

澪梧「何かこのチーム楽しそうだな！ｗｗ」

颯人「...4人って半端じゃね？5人集まればもっと楽しくなるんじゃね？」

瑞哉「後1人か...」

絆「ふぁ～あ...親父の野郎!!思いっきり頭殴りやがって...
これ以上頭悪くなったらどうすんだよ...」

瑞哉「つうか教室行ってからでも良くね??」

絆「...面白そうな話してんじゃん!!俺も混ぜてくれよ!!」

瑞哉「お前は??」

絆「自己紹介がまだだったっけ？
俺の名前は絆！よろしくな！」

と唐突に話しかけて来たのが
五十六絆（いそろくきずな）待望の喧嘩仲間5人目!!

瑞哉「俺は瑞哉！よろしくな！絆！」

絆「おう！」

羅武「羅武だ！よろしくな！」

澪梧「澪梧だ！よろしく！」

颯人「俺は颯人だ！よろしく！」





...と4人の喧嘩仲間が入学早々出来た！

瑞哉達の高校生活は始まったばかりだ！